中学校給食・導入までの経緯
これまでの経緯としては、平成19年に当時の小中学校の保護者の方々を中心とした市民のみなさまより『中学校給食の早期実現についての要望書』が市に寄せられました。
それを受け、逗子市議会でも『中学校完全給食の早期実施』について決議がされました。それ以来、教育委員会では、中学校給食の実施に向けて学校関係者や保護者、市民の代表の方々お迎えして検討会を開いて検討してきました。
それを受け、逗子市議会でも『中学校完全給食の早期実施』について決議がされました。それ以来、教育委員会では、中学校給食の実施に向けて学校関係者や保護者、市民の代表の方々お迎えして検討会を開いて検討してきました。
主な検討内容について
小学校で現在実施している実施方法である『自校式』、あるいは給食センターで行う『センター式』、小学校の給食調理場で中学校の分も調理して運ぶ『親子式』等が検討されました。
しかし、各校の敷地や市が所有する土地、給食実施の費用、更には食缶での提供による給食実施の際の中学校での日課表の変更等に、問題がありました。その中で現在進めている『ボックスランチ方式』に方針が決まりました。
学校給食実施基準
学校給食法に定める学校給食を実施する上で、適正に行われるための実施基準として『学校給食実施基準』というものがあります。児童生徒における1食あたりの栄養価(学校給食摂取基準)や調理場における衛生管理(学校給食衛生管理基準)などを満たしていかなければならないと定められています。そのために、教育委員会に中学校給食担当の栄養士を配置し、献立作成、食材発注及び調理指導等を行っていきます。
給食には、『同じ時間に』『同じ献立を』『みんなで食べる』ことがうたわれており、学校給食法には教職員には給食指導をすることが求められております。
給食には、『同じ時間に』『同じ献立を』『みんなで食べる』ことがうたわれており、学校給食法には教職員には給食指導をすることが求められております。
注文弁当との違い
学校給食法でうたわれている 『完全給食 (主食・副食・汁物・牛乳) 』として実施されると、『注文弁当』とは異なり、生活保護・準要保護の方々には全面的に給食費を市として支援することができます。『注文弁当』では、それが出来ません。入金が間に合わなければ注文が出来ず、食べることが出来ません。
そのことから、逗子市教育委員会では全員対象の完全給食での提供とし、これまで準備を進めてきました。
今後の課題
今後の課題としては、アレルギー対応です。小学校では、自校式による給食を実施していることから、保護者から提出されたアレルギー診断書に基づいて、アレルゲンの除去などを栄養士・担任・養護教諭・管理職と保護者が集まり、アレルギー会議を行います。中学校給食におきましても、今後そのような組織の構築、安全性の確保が出来たところから、順次進めていきたいと考えております。
開始時は、画面でのアレルギー表示とします。お子様の状況に応じて、ご家庭で相談しながらお申し込みください。表示については11品目を掲載します。それ以外のものについては、教育委員会へお問い合わせください。
現在実施している形が、最終形ではありません。今後も引き続き、検討する委員会の開催や保護者のみなさまとの情報交換等をさせていただきながら、よりよい中学校給食について努力していく所存です。ご協力のほどよろしくお願いいたします。
開始時は、画面でのアレルギー表示とします。お子様の状況に応じて、ご家庭で相談しながらお申し込みください。表示については11品目を掲載します。それ以外のものについては、教育委員会へお問い合わせください。
現在実施している形が、最終形ではありません。今後も引き続き、検討する委員会の開催や保護者のみなさまとの情報交換等をさせていただきながら、よりよい中学校給食について努力していく所存です。ご協力のほどよろしくお願いいたします。
この情報に関するお問い合わせ先
教育部:学校教育課
電話番号:046-873-1111(代表)(内線:517~519)