逗子市自主防災組織防災資機材等整備費補助金制度について
補助金制度の概要
平成30年度より補助金の交付対象事業を見直しました。

チェーンソーの取扱い訓練(総合防災訓練において)
逗子市では、「自主防災組織防災資機材等整備費補助金」制度により、自主防災組織が実施する防災資機材(発電機・チェーンソーなど)の購入、古くなった資機材の修繕、避難経路の整備及び一時避難場所の整備にかかる事業費用の一部を助成しています。
団体の結成年数や世帯数などにより補助対象資機材や補助金額が異なりますので、ご注意ください。
補助金の額は?
1.防災資機材等の整備を図る事業
資機材整備等費用の2分の1(50%)(新規設立3年度間については5分の4(80%))を補助しますが、世帯数により限度額が定められています。
自主防災組織の世帯数 | 補助限度額 |
---|---|
50世帯未満 | 15,000円 (ただし、市長が新たに認めた団体については、登録年度から3年度間については50,000円とする。) |
50世帯以上1,000世帯未満 | 世帯数×300円 (ただし、市長が新たに認めた団体については、登録年度から3年度間について世帯数×1,000円とする。) |
1,000世帯以上 | 300,000円 (ただし、市長が新たに認めた団体については、登録年度から3年度間について1,000,000円とする。) |
例えば・・・
※算出金額は、1,000円未満切り捨てとなります。
自主防災組織の例 | 補助金額例 |
---|---|
世帯数 300 資機材購入費 300,000円 |
300世帯×300円 =90,000円・・・A 300,000円×0.5=150,000円・・・B A、Bを比べ、低い額Aの90,000円が補助金額となります。 |
世帯数 600 資機材購入費 300,000円 |
600世帯×300円 =180,000円・・・A 300,000円×0.5=150,000円・・・B A、Bを比べ、低い額Bの150,000円が補助金額となります。 |
世帯数 45 資機材購入費 70,000円 |
45世帯×300円 =13,000円・・・A 70,000円×0.5=35,000円・・・B A、Bを比べ、低い額Aの13,000円が補助金額となりますが、50世帯未満の場合は15,000円が補助限度額となるので、15,000円が補助金額となります。 |
2.避難経路の整備を図る事業及び一時避難場所の整備を図る事業
※対象経費=材料費
※対象経費=材料費
事業種別 |
補助金額 |
避難経路の整備を図る事業 | 世帯数に300円を乗じて得た額の範囲内とする。この場合において、50世帯未満の場合は15,000円とし、1,000世帯以上は300,000円とする。 |
一時避難場所の整備を図る事業 | 世帯数に300円を乗じて得た額の範囲内とする。この場合において、50世帯未満の場合は15,000円とし、1,000世帯以上は300,000円とする。 |
補助の対象となる資機材は?
平成30年度より、逗子市自主防災組織防災資機材等整備費補助金要綱の「防災資機材の整備を図る事業(要綱第3条第1号、第4条第1号・別表第1関係)」について、運用の見直しを行いました。
(1) 防災資機材の購入
補助対象となる団体は、自主防災組織結成登録年度から10年目までの団体とします(平成30年度は、平成21年4月1日以降に結成された団体が対象となります。)。ただし、防災倉庫の購入は登録年数にかかわらず、すべての団体で補助対象とします。
(2) 防災備蓄用食糧よび防災備蓄用飲料水の購入
すべての団体で補助対象とします。ただし、補助対象に一定の基準を設けます。基準量以上の購入は補助対象を行っておりません。
なお、基準量については更新分も補助対象とします。
食糧基準量 世帯数×9食×1/3
飲料水基準量 世帯数×9リットル×1/3
※防災資機材の修繕、避難経路の整備を図る事業、一時避難場所の整備を図る事業は従前どおり事業継続とします。
(1) 防災資機材の購入
補助対象となる団体は、自主防災組織結成登録年度から10年目までの団体とします(平成30年度は、平成21年4月1日以降に結成された団体が対象となります。)。ただし、防災倉庫の購入は登録年数にかかわらず、すべての団体で補助対象とします。
(2) 防災備蓄用食糧よび防災備蓄用飲料水の購入
すべての団体で補助対象とします。ただし、補助対象に一定の基準を設けます。基準量以上の購入は補助対象を行っておりません。
なお、基準量については更新分も補助対象とします。
食糧基準量 世帯数×9食×1/3
飲料水基準量 世帯数×9リットル×1/3
※防災資機材の修繕、避難経路の整備を図る事業、一時避難場所の整備を図る事業は従前どおり事業継続とします。
●新旧対照表
新 |
旧 |
防災資機材の購入
対象団体:自主防災組織結成登録年度から10年目までの団体。ただし、防災倉庫の購入は除く。 |
防災資機材の購入 対象団体:自主防災組織 |
防災備蓄用食糧および防災備蓄用飲料水の購入 ・防災備蓄用食糧 補助対象とする数量は、世帯数×9食×1/3以内であること。 ・防災備蓄用飲料水 補助対象とする数量は、世帯数×9リットル×1/3 以内であること。 |
防災備蓄用食糧および防災備蓄用飲料水の購入 ・防災備蓄用食糧 整備する数量は、一人当たり9食以内であること。 ・防災備蓄用飲料水 整備する数量は、1人当たり9リットル以内であること。 |
1.防災資機材等の整備を図る事業
区分 | 品名 | 区分 | 品名 | |
---|---|---|---|---|
防災資機材の整備 | 消火用具 | 三角バケツ、バケツ、ポリタンク、消火器 | 運搬用具 | リヤカー、一輪車 |
救出救助用具 | ロープ、はしご、掛矢、のこぎり、つるはし、スコップ、ハンマー、バール、担架、チェンソー | 安全用具 | ヘルメット、防災ずきん、腕章、標識(標旗等)長靴、かっぱ | |
照明用具 | カンテラ、ろうそく、懐中電灯、投光器 | 炊飯用具 | なべ、かま、やかん、飯ごう、食器、コンロ、燃料 | |
情報関係器具 | メガホン、ラジオ、トランシーバー | その他 | 倉庫、毛布、テント、防水シート、ろ水機、エンジンポンプ、電池、非常持ち出し用袋、救急セットその他市長が必要があると認めたもの |
区分 | 品名 | |
---|---|---|
防災資機材の修繕 | 救出救助器具 | チェーンソー |
照明用具 | 投光器 | |
運搬用具 | リヤカー、一輪車 | |
その他 | 倉庫、テント、ろ水機、エンジンポンプその他市長が必要があると認めたもの |
区分 | 摘要 | |
---|---|---|
防災備蓄用食糧及び防災備蓄用飲料水の整備 | 備蓄用食糧 | ・消費期限が5年以上あること。 ・整備する数量は、世帯数×9食×1/3以内であること。 ・食糧は、日の当たらない涼しい場所に保管すること |
備蓄用飲料水 | ・消費期限が5年以上あること。 ・整備する数量は、世帯数×9リットル×1/3以内であること。 ・飲料水は、日の当たらない涼しい場所に保管すること。 |
2.避難経路の整備を図る事業及び一時避難場所の整備を図る事業
事業種別 |
内容 |
避難経路の整備を図る事業 | 舗装工事、擁壁工事、手摺設置工事、防護柵設置工事等で自主防災組織が施工等を行うもの |
一時避難場所の整備を図る事業 |
整地工事、擁壁工事、塗装工事、防護柵設置工事等で自主防災組織が施工等を行うもの |