ページ番号1009994 更新日 2025年2月25日
この運動は、火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり、火災予防思想の一層の普及を図り、もって火災の発生を防止し、高齢者を中心とする死者の発生を減少させるとともに、財産の損失を防ぐことを目的とする。
(1) 全国統一防火標語 『守りたい 未来があるから 火の用心』
(2) 山火事予防運動 『ふるさとの 山を守ろう 火の手から』
令和7年3月1日(土曜日)から3月7日(金曜日)までの7日間
市内全域
逗子市消防本部・逗子市消防署・逗子市消防団
(1) 地震火災対策の推進
(2) 住宅防火対策の推進
(3) 林野火災予防対策の推進
(1) 特定防火対象物等における防火安全対策の徹底
(2) 製品火災の発生防止に向けた取組みの推進
(3) 多数の者が集合する催しに対する火災予防指導等の徹底
(4) 乾燥時及び強風時の火災発生防止対策の推進
(5) 木造飲食店等が密集する地域に対する火災予防指導等の徹底
(6) 放火火災防止対策の推進
(1) 広報
ア 防火対象物の関係者に火災予防運動の通知文を送付し、防火ポスターの掲出を依頼する。
また、放火防止対策及び消防用設備等の適正な維持管理について促す。
イ 広報ずしに、春季火災予防運動実施に関する普及啓発内容等の掲載を依頼する。
また、市ホームページ及び消防本部公式X(旧Twitter)を利用し、住宅用火災警報器設置の徹底、適切な維持管理及び推進項目に掲げた内容を含めた広報を掲載する。
ウ 湘南ビーチFM放送及び市内の放送施設を有する事業所等に本運動の広報を依頼する。
エ 消防・防災フェアを開催し、消防・防災への理解と感心を高め、更に広く市民の火災予防思想の高揚を図る。(別途計画)
(2) 住宅防火及び地震火災対策の推進
自主防災組織又は自治会等が実施する消火訓練等において、住宅家具等の転倒防止や暖房機器周辺の整理整頓による出火防止対策を講じるよう指導する。
また、住宅用火災警報器や消火器の設置及び維持管理といった早期覚知・初期消火対策の注意喚起を図るとともに、地域ぐるみの防火対策を推進することへの重要性を周知する。
(3) 特定防火対象物等の火災予防査察
特定防火対象物等の防火安全対策を徹底するため、火災予防査察を実施する。 特に、特定一階段等防火対象物を重点的に行う。
(4) 放火火災予防対策の推進
放火火災は、死角となる場所や深夜に発生することが多く、発見の遅れによって被害が拡大するおそれがあるため、消火器具等の設置による被害軽減対策を講じるよう指導する。
(5) 危険物運搬車両の検査
危険物運搬車両の検査を実施し、火災予防思想の高揚と運搬中における災害の未然防止及び安全確保を図る。
(1) 広報
ア 消防車に車両用マグネットを掲示し、巡回広報を実施して火災予防思想の高揚を図る。
イ 本署及び両分署に火災予防立看板、火災予防のぼり及び防火ポスターを掲出して火災予防思想の高揚を図る。
ウ テレホンサービスにより火災予防を広報する。
(2) 乾燥時及び強風時における出火防止
乾燥時及び強風時において、ひとたび火災が発生すると延焼拡大危険が著しく増大して市民の生命、財産等に危害が及ぶ危険性が高くなるため、たき火等を行う場合の消火準備及び火気取扱いにおける注意の徹底等を広報して出火防止を図る。
(3) 林野火災予防対策の推進
市内のハイキングコースに設置している山火事防止等の立看板を再調査し、増設及び補修を行うとともに、入山者等への防火意識の高揚を図る。
(1) 各分団詰所前に防火ポスターを掲出し、火災予防の意識高揚を図る。
(2) 受持ち区域内の道路状況及び消防水利の掌握に努め、緊急時の消防活動に支障がないよう警戒体制を強化する。
【住宅防火 いのちを守る 10のポイント】
4つの習慣
(1) 寝たばこは絶対にしない、させない。
(2) ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
(3) こんろを使うときは火のそばを離れない。
(4) コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。
6つの対策
(1) 火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する。
(2) 火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
(3) 火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する。
(4) 火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく。
(5) お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
(6) 防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。
【地震火災を防ぐ 15のポイント】
事前の対策
(1) 住まいの耐震性を確保する。
(2) 家具等の転倒防止対策(固定)を行う。
(3) 感震ブレーカーを設置する。
(4) ストーブ等の暖房機器の周辺は整理整頓し、可燃物を近くに置かない。
(5) 住宅用消火器等を設置し、使用方法について確認する。
(6) 住宅用火災警報器(連動型住宅用火災警報器などの付加的な機能を併せ持つ機器)を設置し、適切な維持管理を行う。
(7) 地震直後の行動(8)〜(10)について平時から玄関等に表示し、避難時に確認できるうにする。
地震直後の行動
(8) 停電中は電化製品のスイッチを切るとともに、電源プラグをコンセントから抜く。
(9) 石油ストーブやファンヒーターからの油漏れの有無を確認する。
(10) 避難するときはブレーカーを落とす。
地震からしばらくして(電気やガスの復旧、避難からもどったら)
(11) ガス機器、電化製品及び石油器具の使用を再開するときは、機器に破損がないこと、近くに燃えやすいものがないことを確認する。
(12) 再通電後は、しばらく電化製品に異常(煙、におい)がないか注意を払う。
その他日頃からの対策
(13) 自分の地域での地震火災による影響を把握する。
(14) 消防団や自主防災組織等へ参加する。
(15) 地域の防災訓練へ参加するなどし、発災時の対応要領の習熟を図る。
本運動を効果的に実施するため、3月2日(日曜日)に実施される消防・防災フェアを通し、市民に対し消防・防災への理解と関心を高める。
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