ページ番号1007598 更新日 2024年2月1日
市税等が重複して納付された場合※1、確定申告等により納付後に税額が減額となった場合、65歳以上の方で市外へ引越した月に既に逗子市に介護保険料を支払っていた場合等、様々な理由で納めすぎとなった税金等をお返し(還付)するものです。
還付金は、皆様全員に必ず発生するものではありませんが、誰にとっても発生し得るものです。
※1 重複納付の原因はさまざまありますが、よくある例としては、納付書を紛失してしまった方が、市から再発行された納付書で市税等を納付し、その後に紛失した納付書を見つけ、再度納付してしまうことにより発生します。
還付金を受け取るために必要な手続きを装ってATM(現金自動預け払い機)を操作させ、知らない間に犯人の口座にお金を振り込んでしまう手口です。
逗子市でも発生しています!
令和4年1月から令和4年12月末時点で、逗子警察署は2件の被害届を受理しており、約450万円の被害が発生しています。
逗子市内に入電する犯人からの電話の内、約57%が「還付金詐欺」に関する内容です。
本人が還付金詐欺の被害にあっていることに気づいていない場合、被害にあったけれども被害届を出さない場合も想定できますので、数字以上に被害が及んでいる恐れがあります。
市県民税等の税金、介護保険料、国民健康保険料、後期高齢者医療保険料等の保険料において還付金があります。
市税等の還付金が生じた方には、市から手続きに関する書類を郵送し、その後市から指定の口座に振り込みます。また、電話を利用してATM等の操作をお願いすることは絶対にありません。
電話することはあります。事前に必ず文書で還付金のお知らせをしておりますので、いずれもその内容に沿った問い合わせとなります。
電話の一例は次のとおりです。
犯人は市が還付金の手続きをするときは、事前に必ず文書でお知らせをしていることを知っています!
犯人は「還付金に関する書類を送付しましたが、届いていますか?」と聞いてきます。そして、「届いていない。」という返事を聞いた後に、「市からは確実に送付しております。締め切りは本日の15時までです。15時までにお手続きをいただけない場合は還付金を受け取ることはできません。至急対応してください。」と催促してきます。
ATMの操作をお願いすることはありません。
キャッシュカードや通帳と印鑑を預かることはありません。
本日中と催促することは決してありません。
携帯電話の番号宛に返信をお願いすることはありません。さらに、犯人は、市民にATMで振り込み作業をさせたいので、携帯電話から電話してもらうように催促してきます。
還付することで、手数料をいただくことはありません。
「累積医療費」という制度はありません。
怪しいと思ったら、どのようなタイミングでもよいので電話を切ってください。いきなりガチャっと電話を切って、本物の市役所職員だったら失礼になってしまうと心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、構いません。
電話を切った後、市役所の代表番号に電話してください。(046-873-1111)
市の電話交換手に、「還付金の連絡があった」、「〇〇〇課から電話だった。」「○○という名前の職員だった。」等をお伝えください。市の担当者におつなぎいたします。
逗子市では、毎月10日(曜日の関係でその前後となる場合があります。)に、還付金詐欺や特殊詐欺等の情報を、防犯メールを登録者に対し配信し注意喚起を行っています。
逗子警察署は、特殊詐欺に関する電話が入電した地域に広報車を派遣して注意喚起を実施したり、逗子市内の各防犯団体と協力して、年金支給日にATM周辺を重点的にパトロールする等積極的に防犯・啓発活動を実施しています。
また、人気アイドルグループ仮面女子を防犯大使&特殊詐欺撲滅大使に委嘱して、特殊詐欺の被害防止を呼び掛ける特殊詐欺撲滅ライブ等も実施して防犯啓発活動をしています。
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