ページ番号1011727 更新日 2024年9月27日
災害時のペット同行避難が円滑に進むことを目的として、「災害時におけるペット同行避難に関するガイドライン」を作成しました。
災害は、ある日突然起こります。これまでの平穏な生活が奪われ、経験したことのない不便で不安な生活が始まります。
被災することがどのようなことなのか、どのような問題が発生するのか、経験のない多くの人には、具体的に想像するのは難しいことです。
これまでの災害では、災害時にペットが怪我を負った、行方不明になった、ペット受け入れ可能な避難所がわからなかった等の問題のほかに、避難先では人の支援物資はあるがペットに関する物資はなかった、救援物資のペットフードを食べなくて困った、ペットの犬が吠えたり、糞の放置や毛の飛散などが原因で他の避難者とトラブルになった、犬がケージに慣れていないためストレスで衰弱した、予防接種をしていない犬がいたため感染症が心配であったなどの多くの問題が実際に発生しています。
現在、逗子市内では、約3,300頭の犬が登録され、ほぼ同数の猫のほかに鳥や小動物等の多数のペットが飼育されていることが想定されます。ペットを家族の一員として共に暮らす人が増えている今、災害時に飼い主とペットが共に同じ避難所に避難する「同行避難」は、重要な課題です。
避難所は、多くの被災者が避難する共同生活の場であり、動物を苦手とする人、動物アレルギーなどの理由で動物と一緒にいられない人がいることを考慮し、避難所の実情に応じたペット対策が必要です。
本ガイドラインは、動物愛護の観点と円滑な避難所生活のため、避難所と飼い主のそれぞれにおける「平常時からの備え」及び「災害発生時の対応」について、標準的な対策を記載しました。
市民の皆様に、ペット同行避難と避難所におけるペットの飼育について、ご理解とご協力をいただければ幸いです。
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