一人ひとりの準備から
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更新日
2024年1月17日
風水害編
台風は、地震のような災害とは違い、ある程度事前に進路を予測できます。そして、この自然災害は強風や大雨を伴い、被害が大きくなることがあります。必要な情報を入手して少しでも被害を減らしましょう。テレビやラジオ、防災行政無線などから出される情報には十分注意してください。
台風が来る前に
家の外の備え
[画像]イラスト:補強(15.6KB)
- 鉢植えやごみ箱など飛ばされそうな物は、固定をするか家の中に入れておきましょう。
- 窓や雨戸はしっかりと閉め、必要に応じて外から板を打ち付けるなどして補強しましょう。
- 側溝や排水口は掃除をして、水はけを良くしておきましょう。
- 庭木やグラグラする塀などは、補強しておきましょう。
家の中の備え
[画像]イラスト:家の中の備え(13.4KB)
- 雨戸はしっかりと閉め、カギをしましょう。
- 雨戸がない場合は、カーテンやブラインドを閉めておき、外から物が飛んできた場合に備えましょう。
- 断水に備え、飲料水を確保しておきましょう。浴槽などに水を張っておけば、トイレなどの生活用水にも使えます。
- 避難に備えて非常用品をまとめ、持ち出し袋などに入れておきましょう。特に、懐中電灯・乾電池・ローソク・マッチなどは必ず揃えておきましょう。
- 近所の避難場所と避難経路を確認しておきましょう。必要に応じて開放されている早期避難所へ早めに避難しましょう。
- 市が作成している「ハザードマップ」で危険箇所を確認しておきましょう。
台風が接近してきたら
[画像]イラスト:情報収集(17.3KB)
- テレビやラジオ、インターネットで気象台が発表する台風の位置や、進路情報に注意しましょう。
- 気象の注意報や警報、又は、大雨情報などに気をつけましょう。
- 不要不急の外出は避けましょう。外出をしたとしても危険な場所には近づかないようにしましょう。
- 大雨が降ると、下水道管に流れ込む雨水の量が増え、排水管の流れが悪くなることがあります。詳しくは以下のリンクをご覧ください。
危険が迫ったら
[画像]イラスト:避難(23.9KB)
防災関係機関などから避難勧告や避難指示があったら、すぐに動けるように準備し、すばやく避難しましょう。また、危険を感じたら避難勧告や避難指示を待たずに、決められた場所へ避難しましょう。避難する際は、次のことに注意しましょう。
- 避難の際、戸締り・火の始末を忘れないようにしましょう。
- 避難先では、勝手な判断や行動をせず、指導者の指示に従いましょう。
- 避難所へ避難することが必ずしも安全とは限りません。1階で身の危険を感じたら、2階以上へ垂直避難しましょう。
地震編
地震への備えは、一人ひとりの準備が大切です。日頃から、非常備蓄品や家族の緊急連絡先などについて確認しておきましょう。
非常備蓄品
大規模な地震が起きた場合、防災関係機関は負傷者の救出・救助などを最優先に活動するため、救援物資輸送のための交通やライフラインの確保には一定の時間がかかり、物資の不足などが数日間続くことが予想されます。
「自分の身は自分で守る」という意識をもって、食料・飲料水(最低3日間)や日用品などは事前に確保(備蓄)しておきましょう。
日ごろの備えがあなたを守ります。
非常備蓄品リスト
- 非常食
- 最低3日分(火を使わなくても食べられるものが便利)
- 飲料水
- 最低3日分(1人1日3リットルを目安に)
- 燃料
- 卓上コンロ、ガスボンベ、固定燃料など(アウトドア用品が便利)
- ヘルメット
- 避難時に落下物などから頭部を保護します。
- 携帯ラジオ
- 災害時は正確な情報が不可欠です。(予備電池を忘れずに)
- 懐中電灯
- 停電時や夜間の行動に必要です。(アウトドア用のランタンなど)
- 貴重品
- 現金(硬貨もあると便利)、通帳類、証券類、健康保険証、印鑑など
- 衣類
- 下着、上着、防寒着、靴下、ハンカチ、タオル、雨具など
- 生活用品
- ライター(マッチ)、軍手、紙食器類、ナイフ、缶きり、おむつ、生理用品など
- 救急医薬品
- ばんそうこう、包帯、消毒液、解熱剤、常備薬(持病のある方)ほか
- 携帯トイレ
- 「凝固剤」と「処理袋」のセットです。
家族の安否を確認するには
[画像]写真:災害用伝言ダイヤル171(14.4KB)
災害時は、交通機関がストップし、被災地への電話もつながりにくい状況になります。
家族の安否を確認できるよう、あらかじめ家庭内で連絡先などを決めておきましょう。
- 災害が起こった際に家族が集まる避難場所などを決めておく。(一時避難場所)
- 遠くに住む親類などを家族同士の連絡先として決めておく。
- 家族の写真を常に持ち歩く。(家族を探すときに役立ちます。)
- NTTの「災害用伝言ダイヤル171」を活用する。
「災害用伝言ダイヤル171」のページは以下のリンク先へ
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経営企画部防災安全課
〒249-8686 神奈川県逗子市逗子5丁目2番16号
電話番号:046-872-8135
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