高齢者の帯状疱疹予防接種について


ページ番号1012399  更新日 2025年4月16日


令和7年4月より高齢者の帯状疱疹予防接種が定期接種に追加され、対象者の方は助成を受けられます。

接種対象者

逗子市内に住民登録があり、次の1・2のいずれかに該当する方

1.令和7年度中に65歳・70歳・75歳・80歳・85歳・90歳・95歳・100歳以上になる人

2.60歳以上65歳未満で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に障害を有する人 

 (これらの身体障害者手帳1級をお持ちの人かそれに準ずる人)

 

費用

下記表のワクチンからいずれかを選び、接種をする。

対象ワクチン

生ワクチン

組換えワクチン

自己負担額※1 1回あたり3,000円 1回あたり7,000円
接種回数 1回 2回※2

※1 生活保護受給者は、自己負担額はありません。 必ず接種前に「生活保護受給証明書」を申請してください。

※2 2回目の接種は1回目の接種から2ヶ月以上の間隔をおくと接種することができます。2回目の接種が上記期間外になった場合は2回目の接種は全額自己負担になります。

 

 

持ち物

• 住所、氏名、生年月日が確認できるもの

• 予診票(組換えワクチン2回目用の予診票は1回目接種者のみに送付します。)

• 60歳以上65歳未満の人は、身体障害者手帳、又は医師の診断書

• 生活保護受給者は、生活保護受給証明書

協力医療機関

予防接種は予約制です。必ず事前に医療機関へお問い合わせください。

帯状疱疹ワクチンとは

帯状疱疹は、水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経に沿って、痛みを伴う水疱(水ぶくれ)が現れる皮膚の病気です。発症率は50歳以上で増加し、50代、60代、70代と加齢に伴ってさらに増加します。ワクチン接種により、水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスに対する免疫力を高めて、帯状疱疹の発症を予防することができます。また、帯状疱疹を発症したとしても軽症ですむ効果が期待されます。

帯状疱疹予防ワクチンは2種類あります

帯状疱疹の予防接種として「生ワクチン」と「組換えワクチン」の2種類のワクチンが使われています。

いずれのワクチンも、帯状疱疹やとの合併症に対する予防効果が認められています。

◆ワクチンの特徴

 

生ワクチン(阪大微研)

組換えワクチン(GSK社)

接種方法

皮下に接種

筋肉内に接種

接種回数と間隔

1回

2回(2か月以上の間隔をあける)※

接種条件

病気や治療によって、
免疫の低下している方は接種できません

免疫の状態に関わらず接種可能

(※)病気や治療により、免疫の機能が低下したまたは低下する可能性がある方等は、医師が早期の接種が必要とした場合、接種間隔を1か月まで短縮できます。

◆帯状発疹に対するワクチンの効果
 

生ワクチン(阪大微研)

組換えワクチン(GSK社)

接種後1年時点

6割程度

9割以上

接種後5年時点

4割程度

9割程度

接種後10年時点

7割程度

◆帯状疱疹後神経痛に対するワクチンの効果
  生ワクチン(阪大微研) 組換えワクチン(GSK社)
接種後3年時点 6割程度 9割以上
◆ワクチンの安全性
主な副反応の発現割合

生ワクチン(阪大微研)

組換えワクチン(GSK社)

70%以上

疼通※

30%以上

発赤※ 発赤※、筋肉痛、疲労

10%以上

そう痒感※、熱感※、腫脹※、疼通※、硬結※ 頭痛、腫脹※、悪寒、発熱、胃腸症状

1%以上

発疹、倦怠感 そう痒感※、倦怠感、その他疼通

(※)ワクチンを接種した部位の症状 各社の添付文書より厚生労働省にて作成

上記ワクチンの特徴、効果、安全性について 厚生労働省ホームページ及び帯状疱疹ワクチンリーフレットより作成

関連情報リンク


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福祉部国保健康課健康係
〒249-8686 神奈川県逗子市逗子5丁目2番16号
電話番号:046-872-8159


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