広報ずし 2026年6月号 NO.1012 3面 海と山、そして川がある逗子。特に田越川は、短い流域の中 豊かな生きものに出会えます。6月は環境月間。川の生きものから逗子の自然環境について考えてみませんか。 【問い合わせ先】環境都市課 interview 生きもの観察が環境変化に気付くきっかけに ずしし環境会議 まちなみと緑の創造部会 畑井 俊彦さん  会では20年以上にわたり、田越川の河口と池子川との合流地点で生きもの観察会を定期的に開催。たくさんの市民が参加し、多くの生きものに出会ってきました。  田越川は勾配が緩やかで、河口は広く海に面しているため海水魚も多く生息します。春には、河口から離れた上流でボラの群れが見られることも。また、川の魚を狙う鳥や植物を食べる鳥も川にはやってきます。  一方、以前はよく見た生きものを最近は見ないと感じることがあります。例えば、ハグロトンボの幼虫(ヤゴ)。生きものの種類が変わるのは、川を巡る環境が変わってきていることが原因かもしれません。昆虫が少なくなると、その昆虫を餌にする魚、それらを餌にする鳥にも影響が。生きものの多様性は、そうしたつながりの中でバランスが保たれていると言われています。  市内の中心部を流れる田越川。ぜひ、興味を持ってのぞいてみてください。川の生きものたちが環境の変化に気付くきっかけを与えてくれることもあるでしょう。そして、今ある逗子のすばらしい自然環境を守り、次世代につなげていければうれしいです。 年2回、まちなみと緑の創造部会による「さかな観察会」では、さまざまな生きものを目の前で観察できる 環境を守るヒントを学ぶ ずしグリーンライフフェス 【日時】6月6日(土)・7日(日)10:00〜15:00 【場所】市民交流センター、文化プラザホール 【ホームページ番号】1007566 楽しい企画が盛りだくさん 「持続可能な未来を創るために選択するやさしい暮らし」がコンセプトの環境イベントで、今年のテーマは「遊ぶ 学ぶ 紡ぐ」。遊びながら学べるワークショップやステージ、キッチンカーなどがあります。 トークイベントの開催も 環境・体・食など、市内で活動している人たちによる、「やさしい暮らし」をテーマにしたリレー形式の環境トークイベントも開催します。