広報ずし 2026年04月号 NO.1010 3面 どうして値上げするの? 下水道事業は、下水道を使う人の使用料で経営することが原則です。現在、施設の維持管理や汚水処理に必要な経費に対し、財源となる下水道使用料収入が不足しています。これからも安全・安心な下水道を持続させるため、使用料の見直しが必要となりました。 下水道使用料改定による効果 年度 使用料収入 汚水処理費 経費回収率 2023年度実績 7億5,750万円 9億1,191万円 83.1パーセント 2027年度予測 10億5,413万円 10億1,584万円 103.8パーセント 経費回収率は、下水道事業の経営状態を表す指標で、100パーセントを超えると健全とされます。今回の改定で、2027年度に100パーセントに達する見込みです。 下水道使用料は何に使うの? 使用料は、下水道管の点検・清掃・修繕といった維持管理、浄水管理センターの運営などの費用に充てられます。下水道という目に見えない地下のインフラを守り、市民の快適な生活を支えるための大切な財源です。 下水道管の維持管理 5ページへ 市内に張り巡らされている下水道管は、定期的な点検や清掃の他、必要に応じて修繕を行っています。 【キャプション】異物が詰まった管を交換する工事 浄水管理センターでの汚水再生 6ページへ 浄水管理センターでは、24時間365日休まず汚水を処理。動きを止めることのないよう常に監視しています。 【キャプション】浄水管理センターと市内2か所の中継ポンプ場を一括管理 加速する施設の老朽化 1972年の下水道使用開始から50年以上過ぎ、下水道管など施設の老朽化が深刻です。点検や調査、機能を維持するための補修など、老朽化対策が重要になります。 【キャプション】 老朽化で割れた汚水管 浄水管理センターの摩耗した機械部品