広報ずし 2026年2月号 NO.1008 5面 本から広がる興味や知識 読書通帳で記憶に留めて 山口比呂子さん(沼間)  友人たちと読書会を開催して20年。会で取り上げる本は図書館で選んでいます。一冊の本を読むとつながりがある本をまた読み始め、興味や知識が広がります。最近は電子書籍もありますが、気になった箇所に戻りやすい紙の本の方が私は好きです。特に忘れたくない本はシニア読書通帳に記録し、現在3冊目。通帳を見返すことで本の内容を思い出すことができ、うっかり同じ本を読んでしまうことも防げます。  図書館は市民の財産です。文化と平和の拠点として、皆に愛され続ける施設であってほしいです。 高齢者サービス 高齢者に向けたブックリストを配布。65歳以上の市内在住者を対象に、シニア読書通帳の配付や高齢者向け講座の開催などを行っています。 *13ページに高齢者向け講座を掲載 【キャプション】 約100冊分の読書記録ができるシニア読書通帳。カウンターで配付 “読書”のかたちはさまざま 図書館が私を救ってくれた 長谷川静さん(桜山)  8年前、両目を患い見えづらくなり、大好きな読書が困難になりました。そんなときに出会ったのが図書館の大活字本です。文字が大きくて読みやすく、大活字本をヒントに、友人と大きな文字のエッセイ集を作っていたこともあります。また、朗読CDの存在も知り、就寝前に“聞く読書”を。「本が読めない」と途方に暮れていたので、とても救われました。  自分が見えづらくなるまで、図書館にこうした資料やサービスがあるとは知りませんでした。読書に困難を抱えていたら、ぜひ利用してみてほしいです。 【キャプション】 通常の本(左)に比べ、大きな文字の大活字本(右)。小さな文字が読みにくい高齢者にも喜ばれている 障がい者サービス 録音図書デイジーや点字図書、大活字本、LLブック、布絵本などがあり、郵送での貸し出しも。バリアフリー対応DVDの貸し出しや映画会も開催しています。 NEW 2月4日より、デイジーに対応した再生機「プレクストーク」が利用できる専用席と、障がいのある子ども向けの資料を集めた「りんごの棚」が設置されます。