広報ずし 2024年4月号 NO.986 7面 令和 未来へ向けて歩み続ける 海と山、豊かな自然に囲まれた逗子。都市部へ近い立地から、たくさんの移住者を受け入れ住みやすいまちへと発展してきました。70年という歴史の中では自然災害や、近年では感染症の流行などもありました。けれど、いつの時代もまちには生き生きとした市民の姿があり、変化や困難も柔軟な姿勢で乗り越えてきました。 これまでも、そしてこれからも。希望があふれる明るい未来に向けて、歩み続けていきます。 【キャプション】 市民と市が協働で、2011(平成23)年からずし平和デー、2013(平成25)年から逗子アートフェスティバルを開催 地域の課題に対応する、新しい地域自治の仕組みとして、2015(平成27)年から住民自治協議会が始まった 2015(平成27)年に池子の森自然公園スポーツエリア、翌年には緑地エリアがオープン コロナ禍を乗り越え、昨年4年ぶりの開催となった花火大会。11万人が来場したよ 逗子の思い出 須田歩美さん(桜山) 大好きな逗子で、自然と友と過ごした20年  小さい頃の遊び場所は、主に田越川と逗子アリーナです。学校からの帰宅後、すぐに友達と集まっていました。  田越川では、カニを探したり、ハゼを捕まえたり、カメやヘビを見つけたり。日が暮れるまで遊んでいました。天気が悪い日は、逗子アリーナで卓球やバスケットボールなど体を動かす遊びを。また、週に1回の卓球教室に通い、地域の人とも交流していました。  1月には「二十歳を祝うずしの集い」に出席。逗子の自然に囲まれ、友達と共に多くのことを学んだ20年間は、忘れられない思い出でいっぱいです。