広報ずし 2025年1月号 NO.995 16面 令和6年度 文化勲章受章者 詩人 高橋睦郎さん     市民栄誉賞を贈呈へ 市内在住の詩人、高橋睦郎さんが文化勲章を受章しました。この受章をはじめとしたこれまでの功績から、市民栄誉賞を高橋さんに贈呈します。 【問い合わせ先】秘書課 文化勲章受章記念講演会と市民栄誉賞贈呈式 高橋睦郎さんによる詩の朗読と講演を行います。 【日時】2月2日(日)13:30〜16:00  【定員】先着500人 【場所】【申込】1月4日9:00以降、文化プラザホール窓口へ *整理券を配布 *手話通訳・要約筆記あり 【問い合わせ先】文化スポーツ課 【ホームページ番号】1012103 逗子に感謝 38年前、東京世田谷から逗子の桜山に移ってきた。24歳で上京するまで住んでいたのが北九州門司という海辺の町だったから、移ってきたというより帰ってきた思いで落ち着いて仕事ができた。これまでの人生の半分に足りない期間に3分の2を超える仕事を重ね、今も続いている。自分と逗子の相性が良かったわけだ。そんな逗子への感謝を込めてこれまでのそしてこれからの人生を、じっくり語れればと思っている。 高橋睦郎 高橋(たかはし) 睦郎(むつお)さん 1937年旧八幡市(現北九州市)生まれ。現代詩に短歌、俳句とさまざまな形式で詩作を行う。さらにオペラの台本や新作能など、多方面で活躍。2025年は『短歌日記 365日』がWeb連載予定で、87歳の現在も精力的に創作を行っている。 主な著作 詩集『兎の庭』(高見順賞) 句歌集『稽古飲食』(読売文学賞) 句集『十年』(蛇笏賞、俳句四季大賞) 台本修辞『王女メディア』(山本健吉賞) ---------------------------------------------- 市長だより vol.70 現場第一主義  謹んで新春のお喜びを申し上げます。  今月は市民の安全・安心を担っている消防・救急の特集です。市民が安心して暮らすには、いざというときに頼れる消防・救急の存在が不可欠です。日々昼夜問わず対応していることを誇りに思います。  逗子市は消防・救急の強化に取り組んでおり、環境整備にも力を入れています。救急車を1台増車、海の事故対応に水上オートバイを配備し、土砂災害などで状況判断ができるドローンの活用も始めました。また通信指令室のシステムを更新し、さらに機動力を向上させた体制を整えています。  昨年の元日に発生した能登半島地震から早くも1年が経ちました。その教訓から、国や県からの支援が始まるまでの発災から3日間(72時間)、いかに市民の安全・安心を確保できるかが最大の課題であると捉えています。昨年9月の市議会第3回定例会では、この課題に対応するための補正予算を組みました。  これからも市民の安全・安心に真正面から取り組んでまいります。 逗子市長 桐ケ谷 覚 ----------------------------------------------- 市役所への問い合わせは (土)(日)(祝)を除く8:30〜17:00 〒249-8686 逗子市逗子5丁目2番16号 【電話】046-873-1111 【ファクス】046-873-4520 広報ずし 2025年1月号  No.995 発行/逗子市経営企画部企画課  毎月1回1日発行。 Web版・音声版・点字版・テキスト版もあります。 ▼12月1日現在の人口 55,382人(男25,836人、女29,546人)、25,061世帯