広報ずし 2024年10月号 NO.992 4-5面 私たちがスポーツをする理由 市内でスポーツをしている人に、始めたきっかけや日頃の練習、目標など、スポーツをする理由を聞きました。 久木小学校PTAバレー部 松木夏海さん(久木) リフレッシュしながら、温かい交流も生まれる場所  バレーボールで気持ち良く運動できるのはもちろん、同年代の子の親としてメンバーに子育て相談することも。子連れでも参加できるので、親が練習する傍ら子どもたちも楽しそうに遊んでいます。試合には先生の参加もあり、面識のなかった先生と交流もできます。私自身は、活動の場を広げられるようバレーボールの審判の資格取得に向けて勉強をしています。 【キャプション】 週1〜2回、久木小学校体育館や逗子アリーナで練習を行う。7月に開催された市立小中学校PTAの大会で優勝。次の大会でも優勝するのが目標と、皆で練習に励む みんなでラン&ウォーク Iさん(新宿) 一度は諦めたマラソン また走ることができる喜びを実感  視力はあってもまぶしさで目が開けられない、眼球使用困難症を3年前に発症。好きだったマラソンも怖くて諦めていたところ、伴走者と一緒に走れる場を知りました。今では大会に出場し、一人でも走れるように。人に恵まれ、また走ることができてうれしいです。 【キャプション】 Iさんが参加するみんなでラン&ウォークは、毎月第1日曜日、池子の森自然公園で開催。視覚障がいがあっても、自分のペースで伴走者と走ったり歩いたりできる うみかぜクラブ 樋口多美子さん(沼間) 体を動かすことも 往復のウォーキングも大切に  4年前から続けている健康体操に加えて、4月からは太極拳と高齢者体力アップ体操を始めました。中でも、太極拳は静かなようでたくさん動きがあり奥深い。型の名前が中国語で覚えるのに頭も使います。また、自宅から逗子アリーナまでの往復1万歩を歩くことも大切にしています。自分の足で歩き、運動を楽しむ生活をできるだけ続けていきたいです。 【キャプション】 30分しっかり準備体操をしてから、1時間太極拳を行う。終了後、次にある高齢者体力アップ体操クラスにも参加。友達がたくさんできて、おしゃべりも楽しみだそう 逗子柔道スポーツ少年団 榊(さかき)晟之丞(せいのすけ)さん(池子) 練習を休まず頑張って もっともっと強くなりたい  小学校2年生から始めて3年目です。相手と技を掛け合う乱取り稽古が楽しいけれど、受け身は苦手。とくに、蹲踞(そんきょ)という両膝を開いてしゃがむ姿勢が難しく、たくさん練習してできるようになりました。柔道のおかげか、姿勢や体の使い方が良くなったと言われます。もっと強くなりたいので、昇級審査で次の帯の色・緑を目指して、これからも練習を休まず頑張ります。 【キャプション】 逗子アリーナ格技室で毎週行われる練習。乱取り稽古では、先生が相手でも果敢に攻めていく。その先生も「動きが柔らかい。きっと強くなるはず」と、エールを送る Let's START! 市でスポーツを始めるなら 市内には、さまざまなスポーツ教室や団体があります。 スポーツ教室 逗子市スポーツ協会が開催している、各種スポーツ教室 うみかぜクラブ いろいろなスポーツを楽しみながら交流を深める、地域スポーツクラブ 小学生のためのスポーツ団体 市内で活動している、小学生対象のスポーツ団体一覧