広報ずし 2023年12月号 NO.982 5面 産後の安心をバックアップ 出産後すぐに始まる赤ちゃんとの生活では、体やライフスタイルの急激な変化にとまどうこともあります。保健師などに悩みを相談したり、地域の人に子どもを預けたり、産後の子育てをサポートする制度をぜひ活用してください。 こんにちは赤ちゃん訪問 対象期 産後初期〜生後4か月 赤ちゃんが生まれた全ての家庭に、保健師や助産師が訪問します。赤ちゃんの体重測定や体をチェックし、発達に問題がないかを確認。授乳やミルクのこと、睡眠などの生活リズム、お母さんの体調やストレスなど、ささいなことでもこの機会に相談して、産後の不安を解消しましょう。 えがおサポート 対象期 生後2か月〜 親子を対象に活動する民生委員が訪問。子育ての悩みや生活の困りごとなど何でも相談できます。 【問い合わせ先】社会福祉課 ファミリー・サポート・センター 対象期 生後3か月〜小学校6年生 リフレッシュや用事、仕事などで子どもを預けたいときに、地域の人が預かる会員組織。地域で子育てを助け合います。 【問い合わせ先】ずしファミリー・サポート・センター Vioce 支援会員 眞鍋恵美子さん(久木) かわいい子どもに癒され、 生活の張り合いにもなります 息子2人の手が離れてきた20年前に活動を始め、自分の状況に合わせて、できる範囲で近隣の子どもを預かっています。預かる前日は部屋の掃除もしっかりして、危ない場所は片づけるなど、生活の張り合いにもなっています。一緒に遊ぶときは、孫が卒業したおもちゃが役立つことも。かわいい子どもに癒されながら、成長する姿を見られるのがとてもうれしいです。 Vioce 依頼会員 ハウレギー直美さん(久木) 助かるのはもちろん、 安心感にもつながっています 在宅で仕事をしていますが、どうしても外に出ないといけないときや大事な会議の時間に預かりをお願いしたくて、生後3か月のときに眞鍋さんを紹介してもらいました。親戚が近くにいないので助かっているのはもちろん、子育てベテランの眞鍋さんが近所にいてくれる安心感もあります。人見知りが出てきた娘も、眞鍋さんだと安心して過ごせているようで、とても有り難い存在です。