広報ずし 2023年12月号 NO.982 3面 逗子で子育てを分かち合い、輪を広げていきたい  自然環境にひかれて逗子に移住したのが2019年。知り合いもいない中、コロナ禍での妊娠・出産は心細いこともありましたが、出産後は子育て支援センターやほっとスペースにお世話になりました。スタッフに悩みを話すと周りの人につなげてくれて、皆さんと交流できるように。また、広報誌や掲示板などで見た親子イベントにもなるべく参加し友達ができ始めると、逗子での子育てをもっと楽しめるようになりました。  妊娠前は、地域のことや人も全く分からず、職場との往復のみの生活でした。今では親子でまちを巡り、偶然会ったら声を掛け合える人がいます。逗子は、そのきっかけを提供してくれる温かい人や支援が多いと感じます。  これまでは娘と一緒に逗子を楽しむことに全力投球でしたが、これからは私も何か提供する側になれたら。そうやって、逗子の子育ての輪をつなぎ、広げていきたいです。 横山愛美さん(山の根) 子育てを通して 逗子の温かさを実感! 親子の居場所も充実