広報ずし 2023年7月号 NO.977 7面 津波から身を守ろう 海水浴中や海岸にいるときに津波警報等が発表されたら、とにかく早く、高い場所へ避難を。いざというときに備えて、避難するときの4つのポイントをお知らせします。【問い合わせ先】防災安全課 津波避難4つのポイント POINT1 サイレンとフラッグが避難の合図 大津波警報や津波警報、津波注意報が発表されるとサイレンが鳴り、防災行政無線でその内容を放送します。また視覚的な合図として、海岸中央監視所や西浜・東浜などに、赤と白の津波フラッグを掲げます。 海で遊ぶときは、異変を常にチェック POINT2 地震の種類や震源地で変わる津波の高さと到達時間予測 津波の高さや到達時間は、震源地や震源の深さ、海岸付近の地形などによって変わります。相模トラフなどを震源とした過去の地震をもとに、逗子海岸に到達する津波の高さや到達時間を予測しています。 逗子海岸で想定される津波の高さと到達時間 地震の種類 相模トラフ沿いの海溝型地震(西側モデル) 元禄関東地震タイプ 最大の津波高 10.4m 6.2m 到達時間 11分 10分 県が作成した津波浸水想定図をもとに算出。実際の津波は想定より高く、また早く到達する場合があります。 POINT3 大津波警報や津波警報が発表 海から逃げる場所はここ! 大津波警報や津波警報が発表されたら、ライフセーバーや海の家の指示などに従い、ただちに避難を。崖崩れなどに気を付けながら、高台や避難ビルといった指定緊急避難場所に避難してください。右の図の、逗子海岸近くの指定緊急避難場所をあらかじめ知っておきましょう。 逗子海岸近くの指定緊急避難場所 1 ファミール逗子シーサイドヒルズ 2 蘆花記念公園 3 葉山工務店 4 聖マリア小学校 5 NTT逗子ビル 6 逗子開成中学校・高等学校 7 披露山公園 POINT4 津波注意報が出たら海岸から離れよう 海の中にいるときに津波注意報が発表されたら、すぐに海から上がって海岸から離れ、解除されるまで海岸には近付かないでください。 参加しよう 津波避難訓練 防災行政無線放送と津波フラッグを合図に、海から浜まで上がる訓練を実施します。津波警報発表時の、海岸での避難方法を確認しませんか。 【日時】7月22日(土)10:00〜10:25 【場所】逗子海岸