広報ずし 2023年6月号 NO.976 7面 Tips 4 愛犬 犬の散歩で毎日歩く 片山 徹さん(新宿) 朝と夕方の30分、愛犬とともに欠かさず散歩をしています。サーフィンも好きですが毎日するには時間的に難しく、犬の散歩はちょうどいい運動習慣になっています。また、仕事のオンオフの切り替えにもなり、心身ともにリフレッシュできることもうれしいです。家族も喜んで一緒に歩いてくれるので、家族みんなの健康づくりにもつながっていると思います。 Tips 5 ハイキング 歩きながら自然を満喫 岩崎三枝さん(久木)、早野和代さん(沼間) 毎月開催される、うみかぜクラブの「おでかけウォーク」でハイキングを楽しんでいます。行き先は逗子周辺だけでなく、鎌倉や横浜など半日で行ける場所も。2〜3時間のコースを世話役の方が案内してくれるので、安心して参加できます。さまざまな場所に出かけることが楽しみで、体力維持のためにも日頃からしっかり運動するきっかけになっています。 耳より情報 「おでかけウォーク」は予約不要で、会員でなくても参加できるイベントです。うみかぜクラブでは他にもさまざまなウォーキングイベントを開催しています。 【問い合わせ先】逗子アリーナ 【電話】046-870-1296 今月は、6月5日に鎌倉を巡ります メッセージ 逗子市広報大使 三浦豪太さん プロスキーヤー/登山家/医学博士 海も山も満喫できる 逗子でのトレイル  僕は年に2回「豪太会」なるものを行っている。仲間たちと逗子、葉山、鎌倉にあるトレイルを歩き、最後は逗子の海岸に出て、皆でバーベキューをするという催し物である。逗子海岸はハーフマイルビーチとも言われる800mの海岸線。しかし、そんな短い海岸線へも実にバリエーションの多いアプローチができる。鎌倉・天園、金沢自然公園、数々の切り通し、鷹取山、二子山トレイルなどがあり、最後は披露山や桜山といった海の目の前の山道につながり海に降り立つ。そして、乾杯しながらバーベキューを楽しむ。これが最高に気持ち良く、好評につき10年以上も続いている。  逗子周辺のトレイルは、一見して何気ない住宅地から一歩入ると山の秘境に入れる。その山の上からは海の景色が広がる。父・三浦雄一郎も、長柄桜山古墳群をよく登っていた。そこから逗子湾の彼方に見える富士山を見ながら遠征前のトレーニングを行っていた。海で知られる逗子だが、海と同じくらい近隣のウォーキングトレイルは魅力的なのである。逗子に住んでいて山を歩かないのはもったいない!