市長年頭記者会見 平成29年1月6日(金)

 記者会見記録
■件名:年頭記者会見
■日時:平成29年1月6日(金) 午後13時30分から午後13時55分まで
■場所:第5会議室
■相手方出席者:神奈川新聞社、読売新聞社、朝日新聞社、テレビ神奈川、ジェイコム湘南、タウンニュース社
■市側出席者:平井市長、柏村副市長、福井総務部長、須藤福祉部長、石井秘書広報課長
■陪席者:秘書係 近藤主事
 
■内容:下記のとおり
【司会】 
 それでは、只今より逗子市長の年頭記者会見を行います。冒頭平井市長よりご発言致します。
 
【市長】 
 皆様新年あけましておめでとうございます。本日は2017年の年頭会見にご出席いただきまして誠にありがとうございます。本年もどうぞよろしくお願いを申し上げます。それでは早速今年スタートしましたけれども、私としての年頭の所感についていくつか申し述べさせていただきます。
 
 2017年今年逗子市にとってはですね、長年の悲願であります総合的病院誘致、この実現に向けて着実に前進させる年としたいというふうに思っております。昨年10月から公募致しまして医療法人社団葵会に選考結果が決まり、既に12月の9日には葵会のほうが175床の病床の事前協議の申請を行ったということでございます。更に市としては昨年の12月27日になりますけれども黒岩知事に対して病床確保についての要望書を葉山の山梨町長との連名でお渡しいたしました。県知事としてもこの逗子のこの長年の懸案についてのご理解、それから病床確保についての特段の御配慮をお願いしたいとそういう趣旨での要望書でございまして、それを受け取っていただいたということでございます。更には今年に入りまして1月の15日と21日には、この総合的病院の誘致選考に係る市民説明会を開催致します。15日は沼間小学校区コミュニティセンターで沼間小学校区の住民の方を対象とした説明会、そして21日には全市民対象の説明会ということで、いよいよ具体的な病院も決まってこれから誘致実現に向けた課題とそして今後のスケジュール等についての説明を、市民の皆様にするということを予定しております。この病院誘致にあたっては様々な課題がある訳ですけれども、この29年度においてはまずは都市計画変更に係る手続き、これを具体化する予定でございまして、当然今の用途では病院の用途には合致しないということで、第一種低層住居専用地域から第一種住居地域への変更と、それと合わせて当然病院の計画を病院側にも検討いただいて、その中で地区計画というような形で第一種住居地域の中でも一定の建築制限というものもしっかりと課しながら周辺環境あるいは近隣の住民の皆様への配慮といったものを的確にはかるということによって、合意形成並びに計画の着実な進捗をはかると、そういうことを考えてございます。合わせて特に近隣の住民にとっては交通問題が非常に大きな課題ということになりますので交差点改良を視野に入れた交通量調査等々も実施しながら、平成29年着実に計画が前進するように最大限努力していきたいというふうに考えている所でございます。なお病床については175床ということで、この1月からこの横須賀三浦地域の推進会議において協議されるということになっておりますので、今現時点で他の医療法人からどういう形で申請が上がっているかというのは明らかにされておりませんけれども、その推進会議の場で具体的な病院並びに申請病床数の内容というのが示されるのだろうというふうに推測をしております。そういうわけで逗子市としては最終的には300床の規模の病院をめざすということになっておりますので、この平成30年度からの県の新たな医療計画の内容というものもこの平成29年の中で詳細が示されていくということになろうと思いますので今年の秋以降には一体どれくらいの病床の計画が策定されるのかといったような数字も出てこようかというふうに思っておりますので、それを踏まえて平成30年度からの増床に向けた準備もするという予定でございます。その総合的病院、昭和59年に池子の米軍家族住宅の建設問題が政治問題化した時に、いわゆる受け入れ条件の33項目の中に病院の用地確保といったことが盛り込まれたのが発端ということになっておりますので、まさにすでに32年経過して、長年の逗子市としての課題であり市民の悲願であったというこれの実現に向けて今年は最大限、全庁挙げて、あるいは市民関係者挙げて努力していきたいというふうに思っております。
 
 それから合わせて、これは医療とも関わりますけれども、地域包括ケアシステムの構築ですね。これをさらに一歩進めるということで、平成29年度には在宅医療介護の連携拠点の設置ということを進めていきたいというふうに考えております。昨年の4月に地域包括支援センターの三か所目が設置され、さらには基幹型の地域包括支援センターを市役所に直営という形で設置して体制の強化を図ってまいりました。さらにこの29年に医療と介護の連携ということをコーディネーションする拠点を逗葉地域医療センターに設置をするという方針で、今各関係機関と協議、準備を進めているところでございます。先程申し上げた総合的病院も、この地域包括ケアシステムの中で在宅医療の後方支援を担うという役割も担っていただくということが期待されておりますので、そういったこともトータルでこの地域包括ケアシステムの中で構築していきたいというふうに考えておりまして、その大きな一歩をこの在宅医療介護の連携拠点によってまた踏み出すということになってまいります。
 
 それから次に大きな課題としては、ごみの共同処理ですね。昨年の12月の議会で葉山と逗子との間で焼却処理を平成28年度2月、3月、来月再来月の二ヶ月間で試行して受け入れるということを予算でお認め頂きまして、いよいよ来月には一部葉山からのごみの搬入がスタートするということで、平成29年度には本格的に焼却処分の共同化といったものが具体化するということになっております。さらにこの間検討しております植木剪定枝、それから容器包装プラスチック、それからし尿といった処理の役割分担について、平成29年度さらに協議を進めて具体化出来るところから着手していくということになろうかと思っております。また当然鎌倉と二市一町の覚書を交わして広域連携という意味では鎌倉・逗子・葉山という三つの自治体で取り組むということにしておりますので、引き続き鎌倉との役割分担ということもしっかりと協議をして目途を立てていきたいというふうに考えているところでございます。
 
 それから4点目として申し上げるのは、この4月に実施致します機構改革です。子どもセクションを教育委員会に一元化するということで、大きく行政の組織が変わります。昨年の12月の議会ではこの庁内の配置の変換に必要な補正予算も承認いただきまして、いよいよレイアウトの改修にこの3月までに取り組むということで、4月からはまさに大きく組織が変わるということで、主には福祉と教育の連携といったものが非常に行政としての重要な課題というふうに捉えておりますし、市民の期待にこたえる子ども支援あるいは教育の充実強化といったものを実現していきたいというふうに思っております。
 
 それから今年いよいよ東京オリンピック・パラリンピックこれの準備というのが江ノ島のセーリング競技を始め本格化していくということになりますので、本市としてもセーリングの競技の普及啓発といったものも事業化し、近隣市町とも連携をしてこのセーリング競技を盛り上げていきたいというふうに思っております。それに合わせて当然小坪に逗子マリーナがありますので、事前キャンプの問い合わせがすでに複数の国から逗子マリーナに問い合わせがあるということで、昨年にはすでにフランスが現地を視察されて、逗子市と鎌倉市の職員もそこに同席をしたと、そういった動きもありました。他にも複数の国からの問い合わせがあると聞いておりますので、いよいよこの夏からは事前キャンプというものがこの逗子周辺で始まるだろうとそういうふうに予測をしておりまして、これに向けて今神奈川県の方も様々準備を進めておりますけれども、逗子市としても体制作りをしなければいけないということになります。合わせて小坪地域全体の活性化ということもこのオリンピックを契機に議論をしていかなければいけないというふうに思っておりますので、今現在漁港の再整備ということで今年度すでに機能保全の工事を進めておりますけれども、それが終わり、さらには小坪海浜地一帯の整理といったものも並行して進めておりますので、その辺もしっかりと整えながら、将来の小坪地域全体のヴィジョンというものを議論していきたいとそんなふうに思っております。
 
 それから、合わせて東逗子地域でありますけれども、総合的病院が前進するということになりますと今現時点では2020年度の開設というのを想定してこれから検討を進めるわけですけれども、この病院によって東逗子エリア全体が非常に大きな発展のチャンスという事になろうかと思っております。東逗子の駅前に市が管理している用地がありますけれどもここの利活用といったことも東逗子全域の活性化ということをしっかりと視野に入れて検討をしていかなければならない非常に重要なテーマというふうに考えております。
 
 他にも、もちろん挙げればきりがないんですけれども、以上挙げたようなことを中心にしながら今年のキーワードに「連携」というワードを挙げましたけれども、まずは当然職員あるいは組織間、そして施設間の連携というのはもちろんのこと、今申し上げた課題にあたっては関係機関、それから近隣の自治体との密な連携というものも不可欠でございます。そしてもちろん市民あるいは各市民団体、地域との連携といったものもまさにこの事業を成し遂げるために必要不可欠ということになりますので、ぜひとも逗子市としての課題を、目標を達成するためにしっかりとこの連携というものを常に念頭に置いて、この一年間を全市一丸となって取り組んでいきたいとそのように思っております。
 
 私の方からは以上とさせていただきますので、どうぞご質問いただければと思います。
 
【記者】
 総合的病院の誘致の関連で、平成29年度から都市計画の変更について具体化するということなんですけど、これは今申請している175床がもし取れかった場合でも来年度から進めていくってことなんでしょうか。
 
【市長】
 175床全部取れるかどうかというのはこれは分からないんですけれども、0ということはないと思っているので、何ベッド取れるかということは3月にならないと確定しませんけれども、それを踏まえて当然300を目指していますから175全部取れたとしてもまだまだ市としては増床が必要という立場ですので、これは平成30年度以降にならないとそれも明確になりませんけれども、市としては今回の誘致に必要な前提条件はしっかりと整えるための取り組みは29年度に着実に行っているということで、まず必要なのはこの都市計画の関係の手続きということになっていくと思います。
 
【記者】
 逗子マリーナに関してなんですけれども、数カ国って他にどんな国が問い合わせて来ているんですか。
 
【市長】
 聞いている範囲ではイギリスとオーストラリアが問い合わせがあったと。
 
【記者】
 オーストラリアですか。
 
【市長】
 オーストラリア、はい。で、フランスが直接見に来られたというふうに聞いています。
 
【記者】
 キャパっていうか、その結構何チームもが事前キャンプを張れるようなキャパシティーがあるんでしょうか。
 
【市長】
 あの、宿泊をどこまで確保するかいうのが課題だと思うんですけれども、逗子マリーナさんも自身の持っている部屋を何室か確保して、それで事前キャンプ用に提供できる体制を組むというふうに聞いていますから、そこで複数のキャンプは実施できる構えは整えるようです。あと場所としては当然マリーナがありますので、そこでどういう体制でどれ位のキャンプが実施できるかっていうのはマリーナの体制次第なんですけれども、宿泊施設としては、逗子にホテルはありませんから、他で確保が必要であれば鎌倉のホテルであるとかそういう所との連携で事前キャンプはそれぞれの国によって実施されていくということだと思っております。
 
【記者】
 事前キャンプというのは20年の五輪の事前キャンプという意味合いですか。
 
【市長】
 そうですね。勿論プレもプレプレも行われるので、それを当然視野に入れて今年の夏から特に強豪国と言われるようなところはキャンプを張って、レース会場のレース海面にしっかりと自分達の感覚をアジャストしていくんだと思いますね。
 
【記者】
 フランスの視察というのは去年のいつだったんですか。
 
【市長】
 11月の下旬位じゃないかなと思うんですけどね。

【記者】
 確認ですが、イギリスもオーストラリアもフランスも、いわゆるオリンピックのそのナショナルチームの関係者の問い合わせ及び現地視察。
 
【市長】
 そういうことですね。いつ来たか、確認は後でします。
 
【記者】
 逗子マリーナ以外にキャンプに対応出来るような宿泊施設はないということですが、 対応できるような代替のものはありますか?
 
【市長】
 基本的にヨットとなるとやはりマリーナ施設が、船の当然揚げ降ろし・停泊・いろんなメンテナンス含めて、やっぱり不可欠だと思うので、この界隈では逗子マリーナですよね。あと、ウィンドサーフィンが今どうなるのかってちょっとまだ具体に見えていないので、そういうウィンドサーフィンのチームがどういう形でキャンプを考えるのかっていうのもちょっとまだ情報がありませんから。レースは多分江ノ島の近辺で行われたとした時に、どういうロケーションでキャンプを張るのかっていうのはちょっとまだ定かではないですね。逗子としてはウィンドサーフィンのメッカでもあるので、そういうウィンドサーフィンのチームを逗子を拠点に準備をしていただくってことは、期待感はありますけれども。江ノ島海域でやるとするならば、逗子から移動するということも含めて、候補地になるかはちょっとまだ分からないですね。まだセーリング競技のレースの種目が明確になってないですからね、ヨットにしてもウィンドサーフィンにしても。それが出てくるといよいよ本格的にどっと各国が準備に入るかなと思いますね。
 
【記者】
 事前キャンプに施設を活用してもらうメリットというのは市長はどの様にお考えですか。
 
【市長】
 やはり世界からトップアスリートが来てそこで練習をする訳ですから、そういったものに触れるっていうのは非常に貴重な機会だし、国際交流っていう部分ももちろんそれによって進展するでしょうし、何しろオリンピックの会場がすぐ目の前で設置されて、そこでまさに世界が注目する場所の一つになるわけですから、そういった部分では非常に光栄なことですし、市民にとってもこういった機会にいろんな体験なり、あるいはふれあいといったものがこの地で行われるということを非常に期待しているでしょうし、良い形で「レガシー」っていう言葉が度々使われますけれども、逗子としてもそういったものを残していきたいと思いますね。
 
【記者】
 そうしますと、どこかの国が事前キャンプを張るというのはもうほぼ確実じゃないかっていうようにご覧になっていますか。
 
【市長】
 まあ、逗子マリーナにおそらく複数の国がキャンプを設置して、ここ3年間かけて夏の期間に練習されるだろうというふうには予測しています。
 
【司会】
 他に何かいかがですか。よろしいでしょうか。
 
【記者】
 ちなみにあれですか。例のストーカー裁判は進展はありますか。
 
【市長】
 いや、まだ昨年第一回の口頭弁論があって、第二回目の日程は決まっていますけど。
 
【総務部長】
 一回目が11月の26日にありました。次回が2月の13日ということですけれども、弁論準備手続ということですので法廷では行わないで当事者だけの手続きという形になる予定です。
 
【司会】
 よろしいでしょうか。それでは以上で、どうもありがとうございました。
 
【市長】
 今年もどうぞよろしくお願い致します。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               

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