市長定例記者会見 平成28年8月30日(火)

■件名:定例記者会見
■日時:平成28年8月30日(火) 午前11時00分から午前11時57分まで
■場所:第5会議室
■相手方出席者:神奈川新聞社、東京新聞社、共同通信社、テレビ神奈川、ジェイコム湘南、タウンニュース社
■市側出席者:平井市長、柏村副市長、和田経営企画部長、福井総務部長、若菜市民協働部長、須藤福祉部長、石井秘書広報課長
■陪席者:秘書係 近藤主事
■配布資料
〇プレスリリース
・「平成28年逗子市議会第3回定例会付議予定事件」
・「平成29年4月実施予定の機構改革案について」
・「逗子市こども発達支援センター条例」
・「逗子市シティプロモーションサイトを開設します」
・「ふるさと寄附金に対する返礼を開始」
・「平成28年度逗子海水浴場の概況をお知らせします」
・「ウォーキングポイントラリーを開催します」
 
■内容:下記のとおり
【司会】 それでは定例の逗子市長の記者会見を行います。本日は7件の発表事項と、それから3件参考で配布している配布物がございます。一覧については左のホワイトボードにございますのでご確認下さい。それでは冒頭市長よりご発言致します。
 
【市長】 皆さん、おはようございます。9月6日から逗子市議会第3回定例会が開会致しますので、それに先立ちまして記者の皆さんに今回の議会の付議事案を中心にご説明をさせていただきますのでよろしくお願い致します。今回の議会は報告案件5件と、それから議案13件ということにしてございます。私の方から主なものをピックアップしてご説明を致します。
 
まず始めですけれども、今回の第3回定例会で最大の議案としては、議案第46号の事務分掌条例の全部改正というものを提案を致します。詳細はお手元に資料をお配りしておりますのでご覧下さい。平成21年に大規模な機構改革を実施を致しまして、既に8年という形になっております。今回は主なポイントとしては子どもセクションの教育委員会への一元化ということ、そして新たな行政ニーズへの対応ということでシティプロモーションを中心に強化をしていくという組織の改編、更には組織のスリム化ということで行財政改革の一環として、課・係を統廃合してより効率的な行政組織を実現するという3点を主眼に検討を進め、パブリックコメント等の手続きを踏まえてですね、今回の議会に提案し、承認いただければ来年の4月1日から新たな組織での機構がスタートするということになります。もう少し詳しく申し上げますと、子どもセクションの教育委員会への設置ということで、現在福祉部にあります子育て3課、子育て支援課・保育課・児童青少年課とこの3つが子育て施策の展開をしているわけですけれども、これらを教育委員会に設置をし、0歳から18歳までの子育て・教育の一貫した支援体制を構築するということでございます。場所的にも市役所5階に全て子ども教育関係のセクションを一元化するということでワンストップサービスを実現して市民にとって分かりやすい行政組織体を構築するということであります。当然、学校教育、それから子育て関係、青少年の育成や放課後児童対策等、子どもにまつわる様々な課題、施策を連携をし、強化をしていくということになります。この中で母子保健を含むという風にかっこ書きがありますけれども、今現在保健師を中心に妊娠、出産、それから様々な検診等を含めた子育ての支援をしておりますけれども、これも今回の改革に合わせて教育委員会の中に位置づけをするということで、県内初と書いてありますが、母子保健を含んだ形での子どもセクションの一元化というのは今回逗子が県内でも初めてということになっております。それから更には後程議案のところでもご説明しますけれども、改正するに伴いまして療育教育総合センターというものが設置されますが、これを教育委員会に位置づけをして、いわゆる障がいを持つお子さま、あるいは発達にいろんな課題を持つお子さまへの支援を福祉部門と教育部門が連携して一貫した支援を行うという組織に拡大致します。従ってここを療育教育総合センターとして教育委員会に位置づけをしまして、その下に子ども発達支援センターと教育研究相談センターという組織の中で0歳から18歳までの一貫した支援、更には幼稚園や保育園、小学校や中学校への支援を一層強化していくという体制を構築いたします。そしてこれは現代的課題として指摘されている小1プロブレムといったものがありますけれども、幼・保・小の連携をこれによって一層強化して乳幼児教育の充実強化ということと小1プロブレム、いわゆる幼稚園、保育園から小学校に上がる時の様々な課題というものを解消するというための組織を強化するということを想定しております。事務の執行体制については、そこの2にある通りで、権限としては市長に属する事務ということは維持しつつ、教育委員会職員にその職務を補助執行させるという形式を取るということで、最終的な政策方針の決定は引き続き私が市長として行うという事としております。また併せて教育部門と福祉部門の連携ということをしっかりと担保するために、保健師ですけれども、子育て支援課に配置する保健師、それから国保健康課に、福祉部のですね、配置する保健師はそれぞれの組織に所属する併任という形を取ることで保健師の連携というものもしっかりと行うということと、それから子ども発達支援センター、これがこれまでは障がい福祉課の方で中心となって準備を進めております。そうした観点からここの子ども発達支援センターの職員も障がい福祉課に併任という形で両方の組織に所属するという形を取ることで教育と福祉の連携というものをしっかり職員配置的にも担保していこうということも考えてございます。これが非常に大きな組織の変更ということになります。
 
そして更には2として新たな行政に対応ということで、人口減少・少子高齢化時代をいかに乗り越えるかということで、特にまちの活性化、あるいは人口の維持という事を積極的に推進するという意味でのシティプロモーションというものを強化するということを課題としておりますので、これを組織をあげて推進していく体制として企画課に広報所管を配置をして全庁的な体制をここによって一元的に展開していくということで情報発信の強化と組織横断的な施策展開を推進していくということを考えております。それから3点目の組織のスリム化と効率的な行政運営という意味では、先ほど触れました課・係の統廃合ということで、最終的には4課2係が統合されていくということになります。また併せて行政委員会、ここにあります通り選挙管理委員会、あるいは監査委員、公平委員会、固定資産評価審査委員会、それぞれの事務局に職員がいるわけですけれども、これをいわゆる行政委員会の事務局として一元化をして、併任という形でいくつかの行政委員会を事務的に運営をしていく体制を今回を機に作るということで、これもスリム化ということの一環で実施するということにしてございます。機構図の案についてはお手元に配布しておりますのでかなりちょっと複雑になっていますけども、今説明した内容が図としてお示ししておりますので参照ください。
 
それから2点目ですけれども、機構改革の所でも触れました子ども発達支援センターです。これの設置条例の制定ということで議案の第45号で提案を致します。こちらはかねてからいわゆる障がいのある子ども、あるいは発達に心配のあるお子さまの支援あるいはご家族へのケアといったものを療育事業として推進してきたわけですけれども、従来は就学前、小学校上がるまでの間の支援ということにとどまっておりました。今回の子ども発達支援センターの設置を契機として0歳から18歳までこうした援助ニーズのある子ども・家族への支援を継続的に一貫して推進していくという拠点として子ども発達支援センターの設置を致します。これはすでに旧青少年会館の改修工事を今進めておりまして、もう間もなく工事が終わると思いますけれども、それに伴って今年の12月を予定して、この子ども発達支援センターを開設するということにしてございます。運営体制としては相談部分は直営ということで、市がしっかりと様々な専門職の配置をして相談、コンサルを実施するということと、あとは関係機関との連携、調整というものを行うと、当然学校も含めてですね、しっかりと市の直営部門として相談を拡大していくということであります。療育部門についてはこの4月からすでに委託先が社会福祉法人県央福祉会に移行しておりまして、すでに新しい事業者のもと従来の就学前の療育事業というものがよりきめ細かく対応が行われてきております。今年の12月開設については、まずは子どもさん、就学前のですね、子どもさんへの対応というのが今年度中は続きますけれども、当然教育部門と福祉部門との連携というものは一層強化されると思いますが、本格的には来年の4月からいわゆる就学後ですね、放課後と児童のデイサービスも含めてより強化をした事業として拡大していくということを予定しております。この子ども発達支援センター、長年の課題でありましたけれども、ようやくこれで開設を迎え更に先ほどご説明した機構改革によって教育部門と福祉部門の連携がさらに一層強化されるということを目指して条例を提案するということになってございます。
 
それからその他の議案としては第47号で手数料条例の一部改正ということで各種証明あるいは住民票の交付等についての手数料の改定ということで来年の4月からの改正を目指した条例の提案をするということ。それから第50号の議案では都市公園条例の一部改正ということで、池子の森自然公園の駐車場が今整備をしている所でありますけれども、これの整備に伴って、今までは無料で駐車できたわけですけれども、これも機械式の駐車場に変わるということで有料化を12月から実施するための条例改正となっております。そして第51号としては平成28年度逗子市一般会計補正予算第2号ということで、父子手帳の作成・配布など1970万円の予算を提案するということになっております。それから最後の議案第52号から第56号は平成27年度の一般会計並びに特別会計の決算の議案ということになっております。以上が今回の議会に提案する内容の主なものということでございます。
 
それからこの9月1日にいくつか逗子市として新たな取り組みが始まるということでご案内をいたします。まず始めがシティプロモーションサイトの開設ということでございまして、今プロジェクターの方に画面が表示されましたけれども、9月1日に逗子市シティプロモーションサイトを開設いたします。サイトの開設の目的は、先ほどから申し上げている、いわゆる人口減少をいかに乗り越えるかということで、当然、そのためには自然増と社会増ということをいかに政策として強力に展開していくかということが求められる訳でありますけども、この社会増というものを意識して転入促進を図るということを主眼としたサイトを立ち上げるということで、このシティプロモーションサイトで逗子の魅力を発信することによってですね、市外の在住者からは是非この逗子に住んでみたいと思っていただくとともに、当然、市民にとってもいつまでも住み続けたいと、逗子に住むことに対して誇りを抱いていただけるような、そういった情報発信をしていきたいということでございます。地方創生の総合戦略人口ビジョンが既に発表されておりますけれども、その中で逗子に転入してくる層としては東京特別区の南西部、渋谷区であるとか、目黒区であるとか、そういったところからの移住者というのが比較的多いと。更には、県内では横浜市の北西部ですね、青葉区であるとか、そういったところから30代、40代のファミリー層というのが比較的、逗子に移り住んで来られるというのが、データとして出されております。従って、こうした移住者の多いエリアにターゲットをあてながら、逗子の魅力を知っていただくということを主眼としております。本市は、東京、横浜への交通アクセスが良い立地にあるということで、更に当然、海と山、豊かな自然に恵まれた暮らしをしていける、そういった大きな魅力があるわけですので、そういったものを中心にですね、ちょこっと田舎でありますけれども、東京へのアクセスを含めた利便性も高いといったことを主にイメージ写真を中心として、サイトの方向性としております。それから、移住者の方にインタビューした記事も掲載をして、実際に移り住んだ方に生の声を掲載して、多くの方に逗子の魅力というものを知っていただくという構成になっております。1ページ目は見出しトップということで、2ページ以降がサイトの各項目ということで、逗子市の概要であったり、東京・横浜への交通アクセスの紹介、「逗子ってこんなところ」という画面があったり、逗子の自然豊かな暮らしのイメージをできる、「海に安らぐ」、「水と緑に憩う」、「まちなみに暮らす」、それから最後に移住者のインタビュー記事として、「暮らす人々の声」という構成になってございます。こうした形で、地方創生の情報発信の強化ということがいよいよ、この9月1日からスタートするということでございます。
 
それから、同じこの9月1日から、ふるさと納税の返礼品の開始ということでスタートいたします。当然、ふるさと納税を含めて本市に寄附をいただいている方というのが、これまでもいらっしゃる訳ですけども、他の自治体でもかなり過熱をしておりますが、本市においても寄附していただいた方に対する特産品などの返礼品のご提供というものを、この9月1日から開始するということにしております。本市の魅力を市外へアピールできるという意味も含めて、特産品を100点ラインナップいたしまして、本市は自然が豊かでマリンスポーツも盛んということで、そうした自然あるいはマリンスポーツを体験できるチケットなども盛り込みながら商工業の振興、あるいはシティプロモーションの一助としたいということで、商工会を中心に100点の商品がラインナップされて、その中でも「逗子暮らしのセレクション」といった、大変魅力のある商品も24点だったと思いますけども、ラインナップをして、多くの方に逗子に協力、寄附をいただく呼び水にしたいということであります。その寄附の使途というものも、20項目の選択肢を設けました。子育ての応援であったり、あるいは障がい者への応援、更には池子の森自然公園の応援とか、あるいは安全・安心なファミリービーチ、これの応援といったようなメニューを用意して、寄附してくださる方の意向に出来るだけ則した形で寄附の呼び掛けをしたいということでございます。寄附の申込みは、インターネット上のふるさと納税のポータルサイト「ふるさとチョイス」から、実際には手続きをしていただくということで、市のホームページからもリンクをしまして、いよいよ本格的にふるさと納税の返礼がスタートするということにしております。当然、財政課の窓口、電話等でも受け付けるということにしてございます。ふるさとチョイスの選べる使い道のメニュー設定については、9月1日からホームページにアップされるので、お手元にペーパーで皆さまにお渡ししておりますので、ご参照ください。それから、返礼品の一覧もあわせて添付をしておりますので、ご参照ください。
それからもう1つ、9月1日からスタートさせる、ウォーキングポイントラリー、これも健康増進の一環でスタートをいたします。ウォーキングを通じて楽しみながら健康づくりに取り組むことを是非、普及したいということで、横浜市が大変成功した事例ということで有名ですけれども、逗子として規模は横浜とまでは言いませんけれども、こうしたウォーキングを推奨することで、歩数を申請いただいて、そうして申請いただいた方の中から様々なプレゼント、あるいはスポチャレシールとありますけれども、逗子の地域通貨としてのZenというものが既に普及しておりますけれども、こうしたものをプレゼントして、ポイントが貯まることによって様々な特典が得られると。更には、市長特別賞というものも予定しておりますので、是非、多くの皆さんにご参加いただいて、日常的に歩くといったことで健康増進を図っていきたいと思っております。当然、私も既にID登録をいたしまして、いよいよ明後日から歩数計を携帯して、歩くことを意識したいなと思っております。
 
それから、最後になりますけれども、逗子海岸の海水浴場の概況ということで、先日日曜日、8月28日で海水浴場が終わりましたので、この66日間の内容について皆さまにご報告をいたします。リリースの資料にあります通り、この平成28年の期間中は、329,100人の方にご来場いただいたということで、昨年比138.7%で約4割の増になりました。特に事故等もなく、多くの方に日本一安全で快適なファミリービーチを楽しんでいただけたという風に自負しております。海岸の活性化イベント、そこにある通り、わっしょい逗子海岸サマーフェスティバル、ナイトウエーブ、あるいはビーチスプラッシュウォーターパークということで、昨年以上に充実した企画をいたしました。それぞれのイベントごとの集客人数というのは、お手元の資料の通りでございます。今年は、比較的土日もお天気も良く、多くの方が安全・安心な逗子海岸に来られたのかな、と受け止めております。また、条例の運用についてでありますけれども、注意件数は6,944件ということで、昨年に比べると240件の増という形になりました。ただ、来場者数が4割弱増えたということでありますので、これだけのお客様が来られたということで言えば、昨年よりも条例の周知徹底というのが浸透しつつあるのかなという風に受け止めております。それから、今年度から海の家の注意にあたってイエローカードという新たな仕組みを導入いたしまして、それぞれ注意を2回以上受ければ、翌週の土日に営業時間の延長はできない、といった仕組みを導入しましたけれども、結果、イエローカードとして発行されたものはなかったということで、注意件数47件とありますけれども、これはお酒の持ち出しですね。海の家で飲んでいた方がそのまま海の家から外に、浜に出て、お酒を浜で飲んでいたというのを注意したことが47件あったということで、この酒の持ち出しの場合には3回でイエローカード1枚という扱いだったので、3回注意を受けた海の家はなかったということで、イエローカードは発行されなかったという結果になりました。逗子ビーチスプラッシュウォーターパークも、昨年同様に約15,000人の方が利用されたということで、大変、逗子の人気スポットの1つという形で盛況に終わったということでございます。それからナイトウエーブ、これも8月の第2週に7日間実施をし、20,000人の方が来場されたということで、インターネット上でも大変多くの方が写真をアップしたり、あるいは感想を寄せたりして、大変話題を呼んだのではないかと思っております。更にこのナイトウエーブについてはですね、10月の8日から10日の3日間、それから更には来年の冬の時期にももう1回企画をしておりまして、夏のシーズンのみならず年間を通して逗子の海の魅力を発信していくということで予定をしております。更に、お手元に色々とちらしを配布しておりますけれども、この10月の8、9、10日のナイトウエーブにおいては、連携企画ということでワンコインスタンプラリーと連携をして、そこでこのナイトウエーブに訪れた方にもスタンプを差し上げて、それからあわせてこのパスポートもお配りすることで、帰りがけに地元の商店でですね、お買い物を楽しんでいただくといった企画も用意しておりますし、また、10月の10日にはZUSHI FANTASY 2016ということで、青年会議所がですね、企画をしてこうしたキャンドルナイトとナイトウエーブの連携といったことも予定をしております。
 
それから最後の方に、フェアトレードタウンの認定記念ということで1枚ちらしがございます。7月に、逗子が全国で3番目となるフェアトレードタウンの認証を受けたということで、既に高校生を中心としたワークショップの企画は始まっておりますけれども、市役所としてもこの1階のともしびショップ青い鳥でですね、フェアトレードコーヒーの販売を開始するという準備が整いまして、9月の1日から14日、店頭で1杯450円でお飲みいただけるということの取り組みが行われるということのご案内でございます。私の方からは以上といたしますので、あとはご質問をよろしくお願いいたします。
 
【司会】それでは、ご質問をいただければと思いますが、いかがでしょうか。
 
【記者】この子どもセクションの教育委員会への設置ですが、県内初ということで、逆にこういうことはなかなかできない何かハードルとかそういうものがあって、今回、それを越える工夫があってこういう措置ができたのか、その辺をちょっと聞かせてください。
 
【市長】この間、子育て施策については、最重点課題として、私の市長就任後一貫して様々な取組みを行って参りました。今回、機構改革ということで、子ども発達支援センターの開設も含めてですね、より教育と福祉の連携というのを強化することで子育てあるいは教育の一層の強化ということを行うということはこれは逗子としての大きな魅力の向上にもつながると思っております。当然子育て世代により多くこの逗子に住んで頂きたいということで自然環境は豊か、あるいは海岸も安全安心を最優先してこの間取り組んできました。当然子育て、教育の充実・強化というのは、これはもう何よりも優先される事ということで、今回の機構改革によってより一層連携が進んで、生まれてからまさに18才まで本当にきめ細かく、それぞれの職員の組織もそうですし、関係機関との連携、あるいは学校、あるいは民間の幼稚園・保育園との連携といったものも一層強化できるということで今回判断したということでございます。他の自治体でなかなかまだそういうことが行われていないということで、神奈川県内では開成町が母子保健はそのまま福祉にあるんですけれども、教育委員会に子どもセクションを設置をして行っているという事例があります。全国的にもまだまだ勿論多くはないんですが、それでも新潟県あるいは長野県そういった所にいくつか既にこうした自治体がありますし、あるいは全国的には勿論北海道から九州までこうした組織で推進されている自治体というのも徐々に出てきております。
 
教育委員会というのは勿論独立の行政機関なので、市長部局との連携という意味での、いろんな意味での制度的な当然乗り越えなくてはならない課題というのがあるので、特に大きな自治体になればなるほど難しいという部分があると思うんですけれども、比較的小規模な自治体では市あるいは町レベルでですね、徐々にこれが行われている事例が増えてきたということで、逗子は約58,000人の小さい町で行政組織もコンパクトですから、そういう意味ではこういう組織にすることでより一層市民サービスの向上といったものが実現できるという風に思っております。特に今回の療育教育総合センターで障がい、あるいは発達障害のお子さんも含めて教育委員会で一貫してやろうと、あるいは母子保健も含めて、要するに母子保健ということですから生まれる前からですよね、妊娠の初期のところから一貫してケアをしていこうという体制というのは、これは逗子ならではだと思っているので、障がいを持つお子さまを育ててらっしゃる方からは、障がい福祉課から教育委員会に行って本当に大丈夫なのかという、そういった不安の声はこの間私も聞いているんですけれども、それによって得られるメリットいうのは非常にやっぱり連携がね、生まれてから更には就学前就学後と、更には障がい者の就労支援ということも含めて体制を強化していけるという風には思っておりますし、その不安を払しょくするために子ども発達支援センターの職員は障がい福祉課と併任という、兼務するという形でしっかりと連携強化を図れるという風に思っているところでございます。
 
【記者】ありがとうございました。
 
【市長】はい。はい、どうぞ。
 
【記者】海水浴場のことで評価を改めて聞かせていただきたいんですけれども、昨年比で4割増ということで、その要因についてもうちょっと詳しく伺いたい。
 
【市長】そうですね。まずはここ8月のお盆以降台風が来ていますけれども、それ以前は台風の影響もほとんど無くですね、特に週末は晴れる日が多かったということで、晴れの日は昨年に比べて海水浴場開設期間中を通して8日多かったです。当然天気によって雨であれば数百人とかしか来ないわけですけども、晴れれば土日であれば2万人を超える方が来られるということで、この天気による影響というのが一番大きいなということと、あとは子ども、ファミリー向けの企画を昨年以上に充実しましたので、その意味ではかなり逗子の海水浴場は子どもだけでも安心して遊びに行けるということで、まあ中学生・高校生のグループも多かった印象がありますし、あるいはファミリーも当然本当に逗子の安心安全なビーチに来ていただいたかな、というのが感想ですね。あとはSNSを今回活用してフェイスブックで印象的な逗子の海岸の情報を発信したりですね、あるいは海開きの時にドローンも活用してイベントをおこないましたけれども、このプロモーションビデオも大変好評で12,000回ほど再生されているということですので、こうした情報発信の努力というものも功を奏したかなという風には受け止めております。
 
【記者】海水浴客の条例注意件数に関しては、昨年比240件増で、これは来場者数の増加から見れば条例の周知徹底がされていたのかと、一方で海の家の注意件数自体は47件で、一方でイエローカードはなかったと、これに関してはどういう風に評価されていますか。
 
【市長】はい。条例に関する注意については、海水浴場は終わりましたけど、解体の期間がまだ終わっていないので、そういう意味ではまだ苦情とか寄せられる可能性があるので、最終的な集計はもう少し後になります。従って今のお示しした数字は海水浴場開設期間中のデータということでご理解下さい。海水浴客に対する注意件数というのはこの6,944件でフィックスしているんですけれども、その内訳をもう少し詳しくご説明しますと、昨年は飲酒がかなり増えたということが課題だということで、ここの部分の周知徹底にかなり注力を致しまして、結果ですね今年は3,456件が飲酒の注意ということで、昨年が4,215件ですからマイナス759件ということになりました。ただ一方で増えたのが刺青タトゥーの注意件数で、これが2,094件ということで昨年1,290件だったので、804件増えました。お客さんの層としてはファミリー、あるいは子どもたちが大変増えてはいるんですけれども、まあ若い人も勿論来ているし、外国人も沢山来ているということの中で、やはりこのタトゥーというのがある意味ファッションの一部という部分が一般化してきているのが背景にあるのかな、という風には受け止めております。それからスピーカーの音楽、これも禁止しているんですが、砂浜で最近はやっぱりスマートフォン等々から音楽を鳴らしながらくつろがれるという方が多いようで、これも314件増えて785件ということで、昨年が471件だったので、ここもやはりいわゆるラジカセを持って来てということではないんですけれども、そういったこう携帯電話、スマートフォンなんかがやはりすでに音楽を聴くメディアになってますので、その辺が注意件数としては増えたな、というのが内訳になっております。全体としては飲酒の注意件数が減ったということは一定努力の成果が表れたなという風には受け止めておりますので、当然来年も引き続き条例の周知徹底というものをしっかりと行っていきたいという風に思っております。あと、イエローカードですね。これは新たに今年から導入したので、去年は無かった制度です、酒の持ち出しの注意件数の47件というのは去年との比較のデータは無いわけですね。ただ注意の項目として設定したもの、出店者証をちゃんと出すとか、あるいは従業員の入れ墨は絶対だめとか、あるいは海の家の音楽ですよね、BGMのスピーカーの音量もちゃんと決められたルールは守りなさいとか、そういったことは注意件数はゼロだったんですね。去年は多少出店者証が掲示されていなかったとか、それが地元の新宿の自治会の人に指摘されたり、あるいは従業員の入れ墨があったとかあるいは閉店時間が厳格には守れていなかったじゃないかとか、そういったことを指摘をされて今回このイエローカードの制度を新たに導入したわけですけれども、去年指摘されたことについては注意がゼロだったというのは組合側も十分これを徹底をして守ったんじゃないかなということは評価していいと思います。ただお酒の持ち出しは海の家としても勿論来場している人に声は掛けているんでしょうけれども、なかなかこうお客様がお店で飲んでいたものをそのまま持って出てしまうっていうことに対してゼロにするのはなかなかやはり難しいという意味で、制度設計の段階で1、2、3回でイエローカードというルールにしていたので、その3回受けた海の家は無かったというところでは、海の家としても極力お客さんにお酒は浜では飲まないで、っていうことは注意を呼び掛けたということだったという風には思っていますので、これはまた来年以降も継続して徹底をはかっていきたいなという風には思います。ちなみに苦情件数ですけれども、これは先ほど申し上げた通りまだ解体期間が終わっていないのでまだ増える可能性があるので、最初の私の説明の時にはお話ししませんでしたけれども現状ですよ、現時点での件数は21件。で、昨年が23件だったので2件は減っています。ただ先ほど申し上げた通り解体期間が終わっていないので、それが終わるまでは集計が確定しないということでありますが、まあ内訳はごみの問題について1件、騒音で2件、風紀についてはゼロ件で、昨年7件だった風紀がゼロになったということで、これは風紀の向上というのがより進んだなというのがここから見てとれると思います。それから刺青タトゥーに関する件が3件、それから海の家の関係は5件ということでこれは昨年と同様程度なんですけれども、その他が10件ということで、水上バイクに対する苦情であったり、スケートボードがうるさいとか、そういった苦情があったということで合わせてその他が10件という内訳にはなっていますので。海岸組合も土日海岸中央でですね、騒音の注意を呼び掛けたり、あるいは街中のごみを自ら拾って啓発も含めて行ったりという努力は重ねてきているので、そういった意味での改善というのは効果が上がっているかなというのと、先ほど申し上げた通り風紀に対する苦情がゼロだったということはこれは大変私としても喜ばしいことだなという風に受け止めております。
 
【記者】もうひとつだけ。今年の結果を受けて、段階的に規制に関しては緩和されつつあるということですが、今年の結果を踏まえて規制の在り方は今後どういう風にしていきますか。
 
【市長】そうですね、今年夜8時までの営業の延長というのを土日、それからお盆の5日間、休日祝日ですね、更には8月の第1週、2週もファミリー向きイベントを開催するということで連続して夜20時までの時間延長を認めたということだったんですが、先ほどの苦情の数からもお分かりの通り、騒音であったりあるいは風紀に対する問題点は特段なかったという意味ではしっかりと節度を持って海の家も努力をしたし、イベントについてもファミリー、子どもをターゲットとした企画を中心に充実したということでありますので、その意味では近隣の方にも迷惑をかけることもなくワンシーズン過ごせたのではないかなという風には受け止めております。来年度に向けては当然検討会がありますので、今年の状況をしっかりと評価をしていただいて、又この10月以降でですね検討会の皆さんに来年に向けた議論をしていただいて、今年と同様に来年2月ぐらいには来年の海の運営ルールの骨子というものはまとめていきたいという風に思っております。
他はいかがでしょうか。どうぞ。
 
【記者】補正予算で鎌倉・葉山のごみ処理の連携で、今年度内で葉山町さんと連携で実施したいというお話だったんですけれども、それは補正予算には盛り込まれているんですか。
 
【市長】今回の補正予算にはごみ処理の共同運営というものに対する予算は盛り込んでおりません。7月に覚書を締結して以降、精力的に鎌倉・葉山の担当職員との協議っていうのは重ねておりますけれども、当然それぞれで受け入れる時の費用負担の条件とか、運搬する色々な体制とかあるいはルートとか、まだまだ具体化するには少し検討する課題というのがありますので、これは今鋭意やっておりますので、準備が整い次第、年度内での試行も含めてですね、実施していきたいという風に思っております。先般池子の地元とそれから市全体への説明会を8月の上旬に開催しましたけれども、そこでは概ね共同で運営していくことに対してのご理解というのはいただけているかなとは思っておりますが、中には当然鎌倉も含めて二市一町でやるので、鎌倉との共同の関係というのがなかなか見えていないと、これはしっかりと検討すべきじゃないかというようなご意見も頂いておりますので、その辺も当然今後の課題ということで、鎌倉市とも改めてしっかりと可能性を模索する議論を続けていきたいということでございます。
 
【記者】シティプロモーションサイトについてお伺いしたいんですけれども、 このサイト自体9月1日からアップされて、いくらぐらいの予算で作ってらっしゃるのか。その説明の中で今後の逗子に興味をアンテナを色々張ってらっしゃると思うんですけれども、市としてどうやって関心がある方に移住に興味を持ってもらうために手を伸ばすのは、このサイトだけなのかサイトから何か更に運用とか、考えてらっしゃるのか教えて下さい。
 
【市長】まずこのシティプロモーションサイトなんですが、今ある逗子のホームページのCMSというシステムで運用するので、直接的な経費というのはこれのみに対してのお金はかかってないです。このサイトのデザインも、そのCMSのシステムを活用して職員が作っておりますので、その意味で予算的に別建てで措置はされておりません。それから今後のより発信の強化というご質問なんですけども、なかなか具体的にそのエリアに絞って情報を届けるというのは、そう簡単ではないので、まずはこのサイトが立ち上がり、例えば移住を検討している方に実際にそういった知ってもらうような民間のイベントなんかも行われてたりするんですけれども、私はそれにゲストでこの間行きまして、鎌倉・逗子に移住を考えている人たちの、何て言うんでしょうね、勉強会みたいな、そういうのを民間でやってたりするんですけれども、そこに呼ばれて行ったりすると、本当に真剣に、逗子にしようか、鎌倉にしようかとこう悩んで、それで実際に逗子を見に来てくれたりとかしているので、そういう所の人はやはり東京とか横浜に住んでいる人がやっぱり多かったなという印象なので、あるいは神奈川県も東京にですね、移住を促進するようなそういった拠点なんかも設けていますから、そういった県との連携も含めてこれからいろいろと知恵を絞っていきたいな、というところですかね。
 
【記者】ちなみに移住をした方達の暮らし人の声というのも皆さんの参考になると思いますが、これって今後どんどん増やしていくのでしょうか。
 
【市長】そうですね、当然今回この4人の方にインタビューして掲載させていただいていますけれども、当然サイトが色々と情報が更新されないと陳腐化してしまいますから、移住の体験談みたいなものはこれからも徐々に色々な方に協力いただきたいと思いますし、また市民がそこにどうやってシティプロモーションを担い手として協働していただけるかということも今後より発展させていければと思っております。メディアの方は是非アドバイスを頂ければ大変有難いと思いますので。プロフェッショナルとして。写真を中心にイメージを前面に打ち出して、まずは逗子のこの良い町の雰囲気とか人の温かみとかそういったものを、人と自然を知ってもらいたいという、そんなコンセプトで作っていますのでよろしくお願い致します。
 
【記者】ちなみに逗子市として年間何人の移住を目指すのか。
 
【市長】地方創生の人口分析によると勿論徐々に減っていくわけですよね。総合計画では人口の現状維持目標に掲げています。57,800という数字がターゲット。ただ人口推計からいくと、もう30年後には10,000人は減るというそういった推計もでているのでそれを何とか維持するために今色々努力しているわけですが、概数を申し上げると、亡くなられる方が600人前後なんです。で、生まれる、出生数が大体400人前後なんです。だからその意味で差し引きすると自然減がマイナス200前後ということですよね。なのでそれを維持するためには、社会増が200前後必要と、こういう足し算引き算になるんで。今現在は大体150前後位の人が社会増という中で維持できてるかなというので、大体50人か100人ぐらいが徐々に徐々に減ってる、というのがなんとなくイメージですよ、概略としての。なので社会増で更に50から100、いかに増やすかということと、勿論自然増で、出生が増えていくってことが。人口問題全体としては取り合いになっているので今、自治体間での。本当は1億人を維持するためには自然増というか出生数を当然増やさないと意味がないので、そこの部分はさっき申し上げた子育て・教育の充実という所でいかにして出生率をあげるかということだと思うんですよね。
 
【記者】このサイトを作ったことで、どれくらいの移住者を呼び込みたいという数値をむすびつけると。
 
【市長】明確に数字として出せるわけではないんですけれども、今申し上げたような人口維持という観点からすると社会増の部分で200位を何とか実現したいというのが一つの目安ではありますね。
 
【司会】他にいかがでしょうか。
 
【市長】よろしいですか。はい。それでは来週から議会が始まりますので、その後の進捗も是非注視頂いてよろしくお願い致します。
 
【司会】どうもありがとうございました。
 
【市長】はい。ありがとうございました。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     

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