市長記者会見 平成26年8月26日(火)

■日時:平成26年8月26日(火) 午前1100分から午前1147分まで
■場所:第5会議室
■相手方出席者:神奈川新聞、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、東京新聞、共同通信社、NHK、テレビ神奈川、J:COM鎌倉、タウンニュース
■市側出席者:平井市長、小田副市長、柏村総務部長、福井市民協働部長、森本市民協働部担当部長、田戸環境都市部長、石黒教育部長、村松秘書広報課長
■陪席者:秘書広報課秘書係 楠元主事
■配布資料
〇プレスリリース
・「平成26年逗子市議会第3回定例会付議予定事件」
・「石原慎太郎氏よりレリーフの寄贈」
 
【市長】皆さんおはようございます。大変お忙しい中、定例記者会見にお集まりいただきましてありがとうございます。それでは、9月議会に先立ちまして今議会の議案をはじめ、いくつか皆様に発表させていただきたいこと、ご報告も併せてお話しをさせていただきます。
まず、本日、平成26年市議会第3回定例会を来週の9月2日(火)招集する告示を行っております。詳細な日程等は8月28()の市議会議会運営委員会において、協議・決定されるということですので、私からは、付議予定事件の概要について、ご説明いたします。議案書は、お手元にお配りしておりますとおりで、「平成26年逗子市議会 第3回定例会 付議予定事件」という、A4サイズのペーパーをご覧いただければご理解いただけると思います。
まず、付議予定事件としては、報告といたしまして、第10号の「株式会社パブリックサービスの経営状況の報告について」から第16号の「資金不足比率について」までの7件となっております。概要は、記載のとおりですのでご覧ください。 
 そして、議案については、第46号「専決処分の承認について」から第62号「平成25年度逗子市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」までとなります。
私の方からは、今議会の主な議案2件について、特にご説明をいたします。この第3回定例会の議案の最大の課題は何といいましても議案第56号「逗子市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理に関する条例及び逗子市証紙条例の一部改正について」ということになります。いわゆる家庭ごみの処理の有料化に必要な条例改正を提案するものであります。
 持続可能な循環型社会の実現のため、あるいは具体的な課題としては逗子市の最終処分場がひっ迫していると、そういった状況をふまえて、更なるごみの減量化・資源化が必要となっております。
 そのための政策として今回、家庭ごみの処理の有料化を平成2710月から導入すべく提案するものでございます。この間の検討の経緯としては、平成2412月に「逗子市廃棄物減量等推進審議会」へ諮問して以降、「まちづくりトーク」、あるいは「パブリックコメント」、それから「広報ずしの特集号」、さらには「市民向けの説明会」を26回重ねてまいりまして、条例の検討を進めて意見を集約してきたという状況でございます。
 この家庭ごみ処理有料化の具体的な内容としては、1リットル当たり2円の負担を市民の皆様にしていただきまして、具体的には指定ごみ袋を購入していただくという形になります。袋の種類としては4種類、5リットル 10リットル20リットル40リットルの袋を用意いたしまして、それを1リットル 2円という単価で販売するという形で、処理に必要な手数料を払っていただく提案をする予定としております。これによりまして、ごみの、家庭系のですね、可燃ごみ、それから不燃ごみ、この二つの品目について、減量化・資源化をより一層図るということでございます。それ以外の資源系の廃棄物については、リサイクル、リユース等々を推進しておりますので、引き続き無料で収集、リサイクル等々の処理を進めていくということになります。逗子市の場合には、この家庭ごみの有料化に伴う収集方法については、従前通りステーション収集によって、収集して、あとは中間処理、最終処理をするという対応でございます。なお、議案第57号「逗子市一般会計補正予算(第4号)」につきましては、この家庭のごみ処理有料化に伴う、市民周知用の冊子印刷、配布あるいは説明会の開催を、今後さらにきめ細かく実施するために必要な予算を併せて提案しています。これが約2年間かけて検討を進め、市民の皆さんに対する説明、あるいは周知、理解を求めてきたわけでありますけれども、いよいよ来年10月に向けた条例改正を今議会に提案をして、議員の皆様のご審議をいただくことにしております。
 それから二点目ですけれども、一般会計の補正予算の中で、逗子5丁目市営駐輪場整備事業を計上してございます。これは市役所隣地にあります、これは市の所有地なんですけれども、ここに新たに「自転車267台」、「バイク20台」 合計「287台」の駐輪場を整備するための予算でございます。この(仮称)逗子5丁目市営駐輪場整備事業として、工事請負費 4,320万円を計上して、今年度内に新たな駐輪施設として整備を図るということで、JR逗子駅周辺の歩道道路に放置自転車が多数みられます。この対策はかねてから課題となっておりました。また、買い物のお客様がですね、中心市街地での、利便性向上を図ることも併せてこの駐輪場の整備において実現するということで、かねてからの課題であった市街地中心部での放置自転車の対策を一層進めていく予算となっております。その他、議案予算等についてはお配りしております資料をご覧いただいて、必要であれば伺っていただければと思います。
 
それから私の方からは、あと4件ですね、海水浴場の状況、個人情報保護強化対策について、それから逗子アートフェスティバル2014について、そして最後に、中学校給食の開始について、お知らせ並びに報告をさせていただきます。
 
 まず、逗子海水浴場についてですけれども、今年日本一厳しい条例を施行して、6月27日(金)から海水浴場を運営してまいりました。この間多くの市民の方、関係団体の方にご理解、ご協力をいただきまして、私の方にはですね、市民あるいは市外、県外から「大変よくやった。」と、「安心して子どもを連れて海水浴に行ける」などといった評価をいただくお声を数多くいただいているところでございます。条例改正によって目指した、逗子のキャッチフレーズである「ファミリービーチ」というものは復活できたと自負しております。なお、来場者については、昨日の8月25日(月)現在でありますけれども、192,300人ということで、昨年の同時期と比べて、約半分という形で推移をしているところでございます。8月31日(日)まで海水浴場を開設するということでございますので、最終的な入場者数については、それ以後、お知らせをさせていただければと思います。今後の取組みでありますけれども、「逗子海水浴場のあり方検討会」、これが3月以降回数を重ねてございます。この8月の終わりにも開催される予定となっておりますけれども、そこにおいて今年の海水浴場の状況をふまえて様々な市民、関係機関の方と、来年度以降の海水浴場について、どう対応するといったことを引き続き議論していただくとともにですね、10月4日(土)になりますが、「まちづくりトーク」をこの海水浴場のあり方について、というテーマで開催をいたしまして、広く市民の方に集まっていただいて、来年度に向けての逗子の海水浴場をどうより良いものにしていくのかといったことを議論して、今後の制度の見直しも含めて検討を進めていきたいと考えております。
 
 それから3点目でありますけれども、個人情報保護強化対策についてということで、これに関しても逗子市として大変大きな課題としてこの間個人情報保護強化対策に取り組んでまいりました。今年の当初予算で、指の静脈による生体認証システムの導入予算を計上し、具体的に導入作業を進めてまいりました。8月6日(水)から住民情報系システムのパソコンのログイン及びスクリーンロックの解除の際に指の静脈による生体認証システムの運用が開始をされてございます。設置されているパソコンについては113台、それから生体登録者の職員は202名という形で8月19日(火)現在での状況となってございます。それを実施したということで皆様に改めてご報告いたします。それから二点目としては、住基支援申出の画面の表示を改修するということで、これも予算を計上して、改修作業に取り組んでまいりました。これは対象となるシステムが多岐にわたるということで、この間それぞれの所管と調整を進めながら画面の改修を設計してまいりましたけども、9月末までに画面の改修が実施される予定で進めているところでございます。お手元に参考となるサンプルをプリントしてお示ししておりますけれども、そういった形で住基支援の表示を見やすくするとともに、ポップアップという形で対象者が表示された場合には画面中心に注意喚起をする表示がされるという形で、より住基支援としての対応を関連する部署、あるいはコンピュータシステム上に徹底して表示されてセキュリティを高めるという対応を図るということにしております。その他、職員の研修については年度に複数回実施をして、このシステムの改修あるいは窓口対応等についてですね、より厳格に個人情報の保護が図れるように、職員に対しても指導をしてきているという状況にございます。
 それから続きまして、アートフェスティバル2014についてご案内をいたします。お手元にこの「ZAF2014」というですね、逗子アートフェスティバルのパンフレットを配布してございます。すでに、皆様には、8月22日(金)にプレス・リリースをファクシミリにてお知らせしておりますけれども、920日(土)から1124日(月)まで市制60周年記念事業として盛大に逗子アートフェスティバル2014を開催することにしてございます。市内のあらゆる色々な場所でアーティストの展示、あるいはワークショップ、あるいは音楽イベント等々、様々なアートイベントが展開されるということですので、市制60周年の大きな事業として、市民の皆様にアートを感じながら生活をして、楽しんでいただくと、そういった機会にしていただければと思っております。また併せて、市制60周年記念事業として、先般図書館には石原慎太郎さんの文庫を開設し、発表させていただきました。今般、それと併せまして、書籍とは別に石原慎太郎さん、自らのデザインによる制作レリーフを寄贈いただきまして、明日、27日(水)逗子文化プラザ2階のなぎさホールのホワイエに設置をする運びとなりましたので、併せてお知らせをさせていただきたいと思います。石原文庫ともども、市民の皆様にご覧いただければと思っております。
 それから最後に、これは教育委員会の所管ではありますけれども、今年度当初予算の「子育て応援予算」の中の一つの大きな目玉の事業でもあります、中学校給食の導入ということで、いよいよ、1014日(火)から中学校給食の提供が開始されることをお知らせいたします。
 ボックスランチ方式での中学校給食の実施ということで、私も先般試食をいたしましたけれども、大変美味しく、またボリューム満点で、中学生に十分満足していただける給食が提供できるというふうに考えております。
 これまで、教育委員会の担当所管におきまして、保護者への説明会、試食会の開催、さらにはホームページ、かわら版等の発行において情報提供、PRに努めてまいりました。
 この事業についても、大変多くの市民の方からの要望があったものということで、現在すでに申込みを受け付けておりますけれども、市内3中学校の生徒全体に対しての申込率もですね、8月22日(金)現在で、94.0%となっているということですので、大半の生徒さんがこの中学校給食の申し込みをしていただいているということで、実際の給食の予約は9月15日(月)から行われるということになっておりますので、1014日(火)に向かって万全の態勢で中学校給食の運営を図っていくということで皆様に改めてご案内をさせていただきます。
 私の方からは以上でございますので、どうぞご質問をしていただければと思います。
 
【記者】改正条例のごみの有料化に関しましては、これは手数料収入は例えば、別の基金に積み立ててて建設費用に充てるとか、用途を指定していくものなんでしょうか。
 
【市長】個別に、別会計を持っているわけではありませんので、この収入については一般会計の歳入として、当然ごみの有料化に伴ってご負担いただく歳入ですので、ごみの資源化・減量化、あるいは適正な処理に活用するということで予定をしております。
 
【記者】海の方なんですけれども、先ほど市長、ファミリービーチが復活できたと自負しているとおっしゃいましたが、その今回の規制のあり方に対する市長の評価をもう一度教えていただけますか。
 
【市長】日本一厳しいということで、もちろん賛否両論あったと思いますけれども、多くの市民の方は昨年の状況をふまえて、厳しい条例改正も、これはもう逗子のためには必要だという受け止め方をしていただけているというふうに考えております。音楽に対しての規制、あるいは飲酒、バーベキュー、あるいは入れ墨の露出等ですね、それぞれ条例、規則において、様々な制約をお願いしてまいりましたけれども、おかげさまで海岸組合の方もこの夏、条例に沿って運営をいただいているというところで、警備員も期間中に増員をしてですね、条例の周知徹底を図ってきたということでは大きなトラブルもなくですね、注意の件数はもちろんそれなりにありましたけれども、来ていただいているお客様は家族連れ、あるいは中学生、高校生の若いグループ、さらにはもちろん若いカップルの方々も多く訪れていただけた理由かなと思っておりまして、本当に安心してゆったりと静かな波音の聞こえるファミリービーチでひと夏を過ごしていただけたんじゃないかなと思っております。
 
【記者】来年以降のあり方は、その検討会の議論を経てだとは思いますけれども、市長自身としてはどうしていきたいというようなものは現状ございますでしょうか。
 
【市長】あり方検討会の議論をやはりしっかりと踏まえないといけないということが私どもの立場でありますけれども、論点としては音楽の使い方、それから海の家については営業時間、この二つが大きな論点となっていくのかなというふうには思っております。飲酒であるとか、バーベキューであるとか、この辺は条例で一般の利用者の方にもですね、制約を課しているわけですけれども、海の家でお酒があれば、バーベキューも楽しんで頂けるというふうな状況であれば、これは条例事項でルールを設けてますから、ここは一定継続していく方向に向かうんじゃないかなというふうには思っております。
 
【記者】話題は変わりますが、今回の補正予算関連では池子の森に関連する経費は入ってはいないということですか。
 
【市長】そうですね。池子の森自然公園については、今現在、米軍、それから防衛省と現地実施協定の締結に向けた詰めの作業を進めているという段階でありますので、この協定の締結の目途が立ったうえでないと、具体的に共同使用の許可手続きに、最終的には進めません。日米合同委員会ではご承知のとおり、6月に協定についての合意というものは最終的に行われておりますけれども、この現地実施協定、最終の詰めの段階でありますけれども、できるだけ早い時期に協定がまとまった段階で、具体的な共同使用の許可、具体的な手続きに進みますから、今の段階では11月に第4回の定例会を招集する予定ですので、そこの第4回定例会に公園としての設置、それから公園として運営するための整備費と、それから運営費ですね、この予算を提案できればとは思っておりますが、これはまだ最終的には詰めの段階で具体的なスケジュールというものは、お示しできるところまでには熟度は高まってはおりません。
 
【記者】海の季節も終わりまして、だんだん市長選も近づいてまいりますが、市長はいつごろ今後の進退を表明をされますか。
 
【市長】これは従来から申し上げているとおり、一つには池子の共同使用ですね、具体的な道筋といったものを、明確にお伝えできる、あるいはこの二期目の任期途中の最大の課題であったということで、その方向性をお示しできる状況、並びに今年については特に海水浴場のあり方といったものをですね、この夏を踏まえて、来年度以降の方針をお示しできると、そういった状況を私なりに判断しながら、態度表明の時期を検討していきたいと思っております。
 
【記者】公園の開園は年度内ということですが、開園の時期が決定するのは年内と言いますか、選挙前といいますか、そのようなスケジュールのイメージになっていくのでしょうか。
 
【市長】これは先ほど申し上げた現地実施協定と、それから具体的な共同使用の許可手続きの進捗次第なので、年度内の開園というものは、これは間違いなく実現できるというふうには思っておりますが、その具体的な開園時期の発表であるとかいうものはいつの段階で公表できるということは、まさに最後の最後の詰めの段階がどこまでスムーズに進むかといったことに尽きるので、私としてはもちろん、この二期目が終わるまでにはですね、具体的にいつ、どういう形で開園できるかということがお示しできる状況をつくるために最後まで努力するということで考えております。
 
【記者】海に関してですけれども、感想は承りましたけれども、半分くらいにですね、海水浴客減ったということに関する評価、もしくは感想でもいいですけれども。
 
【市長】昨年が40万人強ということで、今年があと数日間ありますけれども、20万人程度になるのかというふうには予想しますけれども、天候の影響等も踏まえて考えたときに、逗子の海水浴場がいわゆる音楽イベントを中心とした海の家というものが増えてくる前の状態に戻ったかなというのが率直な受け止め方でございます。何年か前、25万人程度だったと思いますけれども、それがいわゆるライブハウス系が進出する以前の海水浴場の来場者数でありました。したがって、先ほどリセットと申し上げましたけれども、家族連れ、子どもたちが安心して楽しめるファミリービーチをまずは取り戻すということは所期の目的としては達成できたというふうには思っておりますので、来年に向けてはよりそういったファミリー層、あるいは若い人たちがより多くこの逗子海水浴場で楽しんでいただけるような対応策というものも市民の皆さんと一緒に検討しながら、より逗子を楽しんでいただける環境をつくっていきたいなと思っております。
 
【記者】要はクラブ的なものを目指して来ていた海水浴客が、その分来なくなったんじゃないかと、いう見方で。
 
【市長】そうですね。その意味では本当に、去年まで来られていた、そういうクラブイベントを逗子で、目指して来られていた方々は、当然そういうイベントが行われていませんのでなくなりましたし、あるいはその、お酒を浴びるように飲んで騒ぐ、あるいはバーベキューで騒ぐ、あるいは入れ墨を平気で露出しながら海水浴を楽しむと、そういった方々は激減して、それ以外のファミリー層を中心としたお客様が戻ってきたと、そういうふうに受け止めております。
 
【記者】そのことは、数的には減ったけれども、いいことであると。
 
【市長】はい。もちろん市民の多くの方は駅前のこの夏の状況も踏まえて、変わってよかったと、去年は駅前でも水着姿で闊歩する、そういう姿が、本当に多数見られましたけれども、今年は海が終わった後の、駅に向かう人たちの状況も、本当に、ごみを平気で捨てたり、そういった迷惑行為をする人もいなくなって、安心して日常生活が送れると、そういった平穏な夏が戻ったというふうに多くの市民は受け止めていただいていると考えています。
 
【記者】市長ご自身の評価として、その市民の声と同様に良かったと。
 
【市長】はい、私としてはこの条例を改正するにあたって、それなりにもちろん悩みましたけれども、決断をして良かったなと、いまは思っております。
 
【記者】同じく海のことについてなんですけれども、組合との対応の進捗はいかがですか。
 
【市長】7月の終わりに2時間強、組合の理事長以下、役員の人と意見交換をして、市としての考え方、市としての海水浴場に対する思い、市民の受け止め方等々をですね、率直にお話しをして、組合としての置かれている状況等々をお聞きしながら、理解を求めて、意見交換をして、その意見交換をふまえて、今年いっぱい市の条例に則って運営していただくことが決定されたというふうには受け止めておりますので、裁判はもちろん継続していますけれども、組合からも夏が終わればまた改めて面会の場をお願いしたいというふうには言われておりますから、それはまた改めて申出があればお会いをして、今年の夏をふまえて、来年以降どうするかということは協議するつもりはもちろんあります。
 
【記者】やっぱり係争中ということが片付かないと、あり方検討会に組合参加ということには、市長ご自身としては考えられないと。
 
【市長】あり方検討会においては、これは従前から申し上げているとおり、条例に基づいて設置をされた検討会でありますから、組合がその条例についての差し止めを求めた提訴をしている限りは、この検討会の正式メンバーとして参加していただくのは、これは無理があるということですから、この一審の判決がいつ出るのかというのが、次の一つのターニングポイントになるのかなと思いますけれども、数回の審理を重ねて、ほぼ双方の主張が出尽くしているというふうには受け止めておりますので、秋口には第一審の判決が出るのではないかな、というふうには推測をしておりますけれども、その結果によってどう展開するというのはまた、次の段階になろうかなと思います。
 
【記者】ちょっと話が違うのですが、去年、海のことに関連する苦情が前年に比べて3倍以上にふくれあがったといった実績があったかと思いますが、今年今現在で苦情の件数等々はいかがでしょうか。
 
【市長】苦情と扱うべきか、これはいろいろとあるんですが、条例に対する様々なご意見、この26年度に入って以降の集約はしてございます。内訳としては、全体として196件の意見が寄せられておりまして、そのうちの約130件は条例に賛成、もしくはもっと厳しくといった意見でした。条例に反対というのが、全体に対する反対、あるいはそれぞれ飲酒とか、バーベキューとか、その項目ごとに反対ということも含めて集計して、反対意見が37件と。それ以外はその他ということで、項目に分類できないような意見ということで、29件ですかね。ですので、130件の賛成意見に対して、37件の反対意見と言うことですから、普通行政には反対意見や批判の意見が多く寄せられるので、賛成の意見がこれだけ多く寄せられるというのは、未だかつて、私は8年経験しておりますけれども市長を、なかったと思います。
 
【記者】いつからいつまでの。
 
【市長】4月から8月25日(月)現在の集計です。昨日時点まで。8月の前半までは、かなりマスコミ各社、新聞、テレビが、この逗子の条例の状況、あるいは、海の状況を全国版で取り上げていただきましたので、報道があるたびに、市民はもちろんのこと、市外から、県外からも、「評価する」という声が多く寄せられているというのも、大変うれしい反応だったというふうには感じております。
 
【記者】先ほど海に関して、市長が来年以降の論点になるのは、音楽と海の家の時間と。市長の立場でなかなか言いづらいこともあるかと思いますけれども、この二つの論点に関して、どういうふうにすべきなのか、市長のお考えがもしお伺いできれば。
 
【市長】これは、まだあと数日残しておりますけれども、難しいと思います。音楽を、とくに海の家に、今年は一切やめてくれということで、当然海の家からは反発があったわけですけれども、始まってみて、静かな海水浴場もいいじゃないかというですね、そういう声も、それなりにあります。もちろん音楽を楽しみながら、浜辺で、やっぱりゆったりと、それにふさわしい音楽をというのもある。そこまで規制するのは、それはいかがなものなのか、そういう意見もありますので、その辺のバランスをどうするのが、来年に向けて望ましいのか、というのは、これはいろいろな意見が出てくるのだと思いますので、今の段階でどこまでというのはなかなか言えないですね。営業時間については、これも受け止め方はいろいろだと思います。18時半にしましたから、ほとんどが海水浴を楽しみにくるお客様が逗子海岸で安心して楽しむと。ですから18時半、このあたりは、帰りの客足が駅に向かうというのが普通の日常の光景になりましたけれども、それまでは騒いだり、ごみを散乱したり、そういった苦情というものがなくなったわけでありますので、それをどこまで延ばせるのか、というものはそれぞれ受け止め方があると思います。もちろん、まだ夏は、18時半ですと明るいですから、夕暮れ時、サンセットをですね、海水浴場で楽しみたいと。飲食しながら楽しみたいと、そういう声もあるということも、もちろん承知しておりますから、その辺の対応を来年に向けてどうするか、ここは本当に、あり方検討会をはじめ、いろいろな市民の意見をふまえて、最終的に決めていきたいというふうに考えております。この二点は、条例の本則ではなくて、施行規則で規定しておりますので、その意味では、議会に諮るということではなくて、市民の意見を集約したうえで、市長の最終的な判断によって、規則改正ということで対応できる二点なので、その辺は慎重に議論を深めながら、来年に向けて、まだ1年ありますけれども、少なくとも予算が当然、営業時間が変われば警備の問題とか、いろんな意味で影響が及びますから、その意味では年内に一定ある方向性は出したうえで、予算措置をしながら、来年2月の予算議会にですね、来年の海のあり方ということをしっかりと説明できる状況を、市民参加でつくっていくというふうになると思います。
 
【記者】家庭ごみの有料化のことなんですが、隣の鎌倉市では有料化、進めるか、進めないかで、まだごたごたしていますが、逗子市では2年間きちっと説明をしてきたということで、来年の10月からスタートできそうでしょうか。
 
【市長】私としては、おっしゃるとおり平成24年の12月から約2年かけて説明会を26回開催し、地域にかなりきめ細かく、周知、説明をしてきたということで、説明会に参加いただいた方の反応としても、特段、絶対反対という意見がそんなに多く出されたというわけではなく、概ね多くの市民の方はこの状況の中で、家庭のごみの処理の有料化というものは、それは進めていいという反応だと受け止めておりますので、具体的には、有料化以外にはですね、収集体制の見直し、分別品目を増やしたりだとか、集団資源回収の奨励制度を見直したりとか、いろいろ、かなり大がかりな制度の見直しを来年10月に向けて、進めるということにしておりますので、有料化については、条例で、今議会で審議いただきますけれども、個々の課題そのものは概ねコンセンサスは得られているのではないかなと、そういうふうには受け止めております。
 
【記者】収集ごみとか、持ち込みによる推移をみるとかなりここ10年くらいで減っていますよね。
 
【市長】そうですね。一番やっぱり影響が大きかったのは、容器包装プラスチックスだったり、紙の分別をしたり、分別を増やして、燃やすごみの品目をですね、出来るだけ排除する形の制度を導入した時に大きく減ってきていて、したがって平成17年度以降はほぼ横ばいの推移で、24年度に減っているのは事業系のごみの制度を改正したということで、やはり大きな制度改正なり、収集体制が変わることによって、減量の効果が高まるということですから、来年10月の有料化とともに、例えば植木の剪定枝は今、家庭系は分別せずに燃やしていますけれども、それを資源化品目に加えたりですね、そういったできるだけ燃やすごみを減らすというところで、生ごみの家庭ごみの処理容器の普及も進めていますけれど、極力出さない、埋め立てないという方針で制度改正していますから、来年の10月以降かなり大きく可燃のごみは減らせると期待しております。
 
【記者】この制度改正があると、埋め立て場の残余量が、今の状況だと数年で使い切るのが、だいたい何年くらい延ばせる、と。
 
【市長】基本的には今年度からすでに市外搬出で委託処理をしています。したがって、最終処分場の延命化策を実施して、あと数年は延命化を実現したんですが、出来るだけその残ったものは、使い切らずに災害時のことも考えればですね、今回広島で大変な土砂災害があったわけですけれども、災害時に廃棄物というものは当然出てきたときに処理に困るという事例もあるわけですから、出来るだけこの残った容量はそういった不測の事態に備えるためにも、極力もう市内での埋め立て処理というものはしないと。お金がもちろんかかりますけれども、市外での処理。特に今年は、溶融固化といって資源化処理をしていますので、極力そういう形でのリサイクルによって埋め立ても極小化していくという方針で臨んでいます。
 
【記者】住基支援申出の、この画面というのは、9月からの運用なのでしょうか。
 
【市長】9月いっぱいで完成をする予定ですので、実際には9月末から。まだ一部それはサンプルで、多少改良を加えたうえで最終的には9月いっぱいに完成するというふうにしておりますので、あくまでそれは完成のレイアウトデザインではないということはご承知置きください。もっと、例えば真ん中の、そのポップアップ画面を大きくするとか、よりユニバーサルにできるように今詰めています。
 
【記者】画面のお写真を撮らせていただければと思ったのですが、完成してからの方が。
 
【市長】まだですね、はい。
 
【司会】他に質問はございますか。なければ、以上をもちまして、市長の定例記者会見を終了とさせていただきます。
 
 
 
 
 
 

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