市長年頭記者会見 平成26年1月10日(金)

■日時:平成26110日(金) 午前1100から午前1138分まで
■場所:第5会議室
■相手方出席者:神奈川新聞、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、東京新聞、テレビ神奈川
鎌倉ケーブルテレビ
■市側出席者:平井市長、小田副市長、平野経営企画部長、柏村総務部長、菊池市民協働部長、村松秘書広報課長
■陪席者:秘書広報課秘書係 楠元主事
■配布資料
「安全で快適な逗子海水浴場の確保に関する条例改正案概要に係るパブリックコメントの実施結果報告」、プレスリリース「災害写真展」「火災件数及び救急件数が増加 火災いよる死傷者発生!」、通知「定例記者会見について」

 
【市長】皆様あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。それでは2014年の年頭にあたりまして、今年一年の逗子市政に関しての私の所感を皆さんにお伝えしたいと思います。今年は私の任期の最終年ということでありまして、また現総合計画の最終年ということで、まさに総仕上げの年と言えると思います。これまで積み重ねてきました様々な取り組み、その努力が大きく花ひらいて、成果となって実を結ぶ結実の年であると思っております。今年最大の課題は、もちろん池子の森自然公園の実現ということになります。まさにこれまで国、米軍と様々な協議を重ねてきて、今でも最後の詰めを行っておりますけれども、平成26年度中の一部開園を考えて、この間取り組んできました。逗子市民にとっても、60年前に池子の返還運動が始まっていますけども、今年はくしくも市制60周年ということで、まさにこの大きな節目の年に、池子の森自然公園を実現させるというということが、本当に最大の課題と言えると思います。これに全力を挙げて取り組むということをまずは申し上げたいと思います。それから昨年の夏、非常に大きな問題となりました、逗子海水浴場、これをファミリービーチとして取り戻す。これも今年の非常に大きな課題ということになります。パブリックコメントを終えて、その集計並びに市としての回答を今日ホームページ上にもアップして、公表するということになります。皆さんのお手元には、いっているかと思いますが、基本的には安心を取り戻すと、安全を取り戻すと。家族が本当に安心して、この逗子海岸を楽しむことのできる、ファミリ―ビーチを取り戻すための規制を強化するということで、条例改正を行います。これは昨年来申し上げているとおり、刺青の規制、飲酒に対する規制、バーベキューの規制、それから音楽の規制をかけるといったことを、条例あるいは規則に盛り込んで、今年の夏万全を期して迎えたいというふうに思っております。それから3点目に申し上げておかなければいけないのが、情報セキュリティの強化ということで、これも昨年の11月に、個人情報の保護についての大変大きな課題を、私としては取り組まなければいけないということで、この間セキュリティ強化の対応はしてまいりましたけども、平成26年度予算措置も含めて、さらなる強化を図ってまいりたいということです。一つには、いわゆる住基支援の申し出のあった方に対するシステム上の連動というのを、今現在もちろん課税・納税については行われていましたが、全庁的に再度チェックをいたしまして、連動がされていなかったシステムについても網羅すると、並びにシステムの表示画面上の、さらに住基支援の申し出の表示が、わかりやすく誰が見てもはっきりと対応がとれるような体制を組むということがあります。それからログインの対応についても、もちろんこの間、運用上の対策を強化してまいりましたけれども、来年度は静脈による生態認証を、住基系のシステムにログインする際の認証方法として導入したいということで、これも予算措置を、今まさに検討しているところでございます。こうした形で情報セキュリティについても優先的にしっかりと対応していくというのが、今年のもう一つの重要課題になります。それから市制60周年、これは逗子として非常に大きな節目の年ですので、4月20日の記念式典を皮切りに、4月の中旬には第一運動公園がグランドオープンを迎えると。ここは中高生の活動の拠点として、新たに公園内に、様々な活動のできる拠点がオープンするということになりますし、秋にはアートフェスティバル、それからスポーツの祭典といった大きなイベントが控えております。そして池子の森自然公園のオープン、これは今の段階では明確な日程をお示しできる段階には至っておりませんが、これも市制60周年の大きな目玉事業の一つということになりますし、それから市民企画も昨年募集いたしまして、国際文化フォーラム等々市民の主催する事業、それから市がそれを後援する事業という形で、年間を通して市制60周年を、皆さんで盛り上げていくということを予定しております。それから最後に、60周年の記念誌というものも作成いたしますので、この逗子市の様々な事業、あるいは50周年から60周年を中心とした歴史を振り返り、記憶にとどめる、その様な記念誌も発行する予定としてございます。それから具体的な施策としては、今年は子育て教育環境の充実という意味においては、逗子においてこれも長い間検討されてきました、中学校給食が10月から開始されるということで、これもひとつ大きな事業という形になろうかと思っております。それから、さらには地域自治システムの構築を、この間市民の皆さんと議論を重ねてまいりました。現在パブリックコメントの真最中ということでありますけども、この制度化が今年の2月には固まるということで、いよいよ小学校区ごとに、市民自治地域自治の進展がさらに進むということで、これも自治という意味では、非常に大きな課題として取り組んでいきたいと思います。それから、先ほど現総合計画の最終年と申し上げましたけれども、当然27年度からの長期計画である、新総合計画を今まさに策定中ということで、これも基幹計画・個別計画様々な行政計画を、一体的に策定していこうというと言うことで、まさに市制60周年の節目に、次の逗子の将来の大きなビジョンを、市民とともに描いて、未来への希望・展望を共有していくための事業になろうかと思っています。そのほか、家庭ごみの有料化の議論も、パブリックコメントを終えて、最終的な案の答申を3月に控えておりまして、今年の9月には有料化のための条例を提案して27年の10月を目指す、そういった取り組みも併せて行っていくということでありますので、まさに1年間、市制60周年という大きな節目で、様々な課題事業というものも盛りだくさんでありますが、今年は午年ということで、私も年男でありますので、全力で1年間駆け抜けたいというふうに思っております。私のほうからは、年頭に当たっての所感ということで、以上のようなかたちで取り組んでいくということを申し上げて、終わりたいと思いますので、どうぞご自由にご質問等いただければと思います。
 
 
【記者】今のお話沢山あったので、各社自由に質問したいというより、私のほうから、一番冒頭に今年で任期が最終年ということで、ちょっと気が早いかもしれませんが次期市長選に関しては・・
 
【市長】ちょっとまだ気が早いですね。まあ、基本的には今年1年間しっかりと仕事を成し遂げて、そこを踏まえてしっかりとした時期に、市長としての対応を発表したいということで、今年は課題が山積しておりますので、まずはそこに全力を傾注するということであります。
 
【記者】わかりました。
 
【記者】せっかくなので関連して、やっぱりその、次期市長選をどうされるかの発表のタイミングは、夏の海岸の件とか、自然公園の一部開園ですとか、そういう大きなものを終えてからですか。
 
【市長】そうですね。やはり今年はまず夏に大きな、逗子としての海水浴場をどうファミリービーチとしていくかという課題がつまっていますので、そこをしっかりとやり遂げると。池子の自然公園は、まだ具体的にオープニングがいつか、明確にはお示しできるところまで至っておりませんので、ここは皆さんにしっかりといつ自然公園として、一部ではありますけども、開園できるかっていうことをお示しするということがまずは先決かなと思います。その辺を踏まえて態度はお示ししたいと思います。
 
【記者】公園は年間の下半期という印象ですか。
 
【市長】そうですね、やはり26年度中ということですけども、できるだけ早くとは思っておりますが、少なくとも今、国のほうは米軍関係施設の移設であるとか、あるいはフェンスの設置等進めていただいていますから、あるいは本設小学校が今年の夏過ぎには完成して、米軍のですね。供用開始ということが予定されておりますので、そして諸々の事、あるいは公園の運用管理についても米軍と調整しておりますので。当然逗子市が公園として管理するにあたって必要な最低限の制度、あるいは公園を運用していくうえでの人員配置についても、予算計上しなければいけませんけれども。まだ、当初予算の段階ではそこを計上するまでには至りませんので、それはしかるべき時期に補正予算対応も含めて予算措置したうえで、一部開園に必要な体制を整えたうえでオープニングを迎える、ということになります。
 
【記者】セキュリティの事なのですが、住基支援申し出のシステムで、今まで連動されていなかったシステムも連動するようにするっていうのは、今まで連動していなかったシステムって、どういうシステムで、連動させるっていうのは、おそらく画面に住基支援申し出が出てる人だということが分かる画面表示を出るようにするというイメージでいいんでしょうか。
 
【市長】その辺は担当の部長から詳細をご説明します。
 
【総務部長】現在、住基支援の申し出の表示が出るシステムは、住民情報系システムの中に入っている戸籍住民関係の情報、国民健康保険、課税、納税、選挙、教育この6つが住民情報系のシステムで運用しているシステムになります。これ以外に、主に福祉関係になりますが、後期高齢、介護、障がい、生活保護、これらのシステムは連動はしているんですが、別のシステムとして個々で構築されているものでございます。もちろん住民情報とは連動をしているんですけども、これまで住基支援申し出の表示だけ連動していなかったという状況でございましたので、市長も申し上げましたように、今後それらの個別のシステムについても住基支援申し出の情報を連動させる、というものでございます。
 
【記者】すみません、後期高齢と介護と生活保護と、もうひとつ・・・
 
【総務部長】障がいです。もう少し細かく言えば、児童手当とか保育料の関係とかございますけども、その4つがございます。
 
【記者】表示をわかりやすくするというのは、この見せていただいた表示をもう少し大きくするとかそういうことになるんですか。
 
【総務部長】はい、それは連動させるのとは別に、もともと住基支援申し出の表示が比較的小さいものでございましたので、大きくするとか、別の色をつけた、もう少し色をつけた表示にするとか、画面全体にするとか、そういうような変更でございます。
 
【記者】大体いつごろから。たぶん業者さんとのやりとりがあると思うんですけど。
 
【市長】当然26年度の予算措置を通しますので、そうすると新年度に入って、そのへんの作業が開始ということになります。
 
【記者】静脈による生体認証を取り入れるのは、住基システムのところですか、それとも全庁的にということなんでしょうか。
 
【総務部長】一般的にいわゆる基幹系システムでございます。ですから、住民情報系システムおよび先ほど申し上げましたシステムも含めて、111台分の予算をお願いする予定としています。ですから、簡単にパソコンですね、事務処理系、これについては、今回は除外しております。そして申し訳ございません、先ほど言いました生活保護の部分なんですけども、これについては仕組みが複雑でございますので今回は見送っております。申し訳ございません。
 
【記者】静脈111台分を、市の職員の方が、静脈って指を入れる、あの仕組みのことですよね。
 
【記者】111台というのは端末の数ですか?
 
【総務部長】端末の数です。
 
【記者】端末の数ですね。で、実際に静脈認証というのはどういった形でやるんでしょうか。
 
【総務部長】まずですね、対象となる職員が、小さい機械なんですけども、指をかざしてデータを取るようにいたします。
 
【記者】登録するわけですね。
 
【総務部長】はい、まず登録します。
 
【記者】まず、登録。
 
【総務部長】それで次回以降、その登録した職員が指をかざすと本人、個人を判断してログインされるというようになります。
 
【記者】これ、登録する職員は全職員の何割ぐらいにあたるんでしょうかね。ほとんど全員ですか?
 
【総務部長】いえ、そうではございません。今言いましたように、福祉とかあるいは戸籍ですね、住民登録。教育、選管、国保、課税、納税という職員でございますので、すみません、後ほど。
 
【記者】アバウトで結構ですから何割くらいですか。大体何人くらいになるんですか。
 
【総務部長】約半分、4割から5割。
 
【記者】今、全職員で、約何人ぐらいの職員の数いらっしゃるんですか。
 
【総務部長】今は850名程度。
 
【市長】いわゆる常勤の正規が約450ですから、非常勤も入れるとその数値ぐらいになりますね。
 
【記者】朝、出勤して、仕事をするときにその静脈認証をするのは基本だと思いますが。たとえば、席を離れるときにログオフをして、またやるとか、そういう仕組みの中で、静脈認証を組み込むというイメージですか。
 
【総務部長】はい、その通りです。ログインして、正確にはロックスクリーンと言いますが、もう一度タッチすると画面が真っ暗になる、でも電源はつながっている状態。次に、本人でも他人でも、その認証を登録している職員がタッチすると、その人がログインした状態になる。ログイン、あるいはロックスクリーンの作業が簡単になるということで、つけっぱなしになるのはなくなるだろうと。
 
【記者】そうすると、ログインの記録は特定されるわけですね。何時の画面のときは誰さんが入ったということが特定されるわけですね。
 
【市長】離席した時間も特定されますから。
 
【記者】職員の責任を明確化させようということですね。
 
【市長】そうです。
 
【記者】これは、予算化は26年度に始まって、導入する時期としてはいつごろに。
 
【総務部長】時期は7月の運用開始を目指しています。
 
【記者】予算規模はどれくらいですか。
 
【総務部長】6721千円ほどです。
 
【記者】逗子の海水浴場のパブリックコメントですが、基本的には半分くらいの方、海の家の時間に関しては、やはり賛成よりも反対のほうが若干多い。このパブリックコメントを受けて、条例案が変わる部分はありますか。
 
【市長】基本的には、営業時間も含め、大きな変更は予定していません。
一部、海の家の従業員の退出時間、これを営業終了後1時間としていましたが、後片付け、翌日の準備等も入れて1時間半、少し余裕を持たせるということで、退出時間を8時にしています。このパブリックコメントの結果を御覧いただくと、ご指摘のように営業時間の問題、音楽についての賛否、組合関係者もパブリックコメントを出していますからその辺はどう見るか。また、市内市外もありまして、80名の内、市内の人が59名、市外の人が21名で、当然市内の人と市外の人の受け止め方の差がある。市内の方については、条例について、概ね進めてほしいと、そう受け止めていますが、音楽については、そこまで規制するのはどうかという議論はあります。条例が2月の議会で可決されれば、市民の方に参加いただいた協議会を立ち上げ、その場で海水浴場のありかた、あるいは音楽のありかたを議論していく。そのうえで今後の方針を模索していきます。
 
【記者】結果自体は、数字など、市長はどのように受け止めているんでしょうか。
 
【市長】飲酒やバーベキュー、刺青など、これらはかなりの人が、規制をして、安全・安心な逗子を取り戻してほしいというご意見ですので、音楽については、今年の夏はファミリービーチを取り戻すという意味ではライブ演奏としては規制をして、営業としてのライブ演奏は認めない方針ですが、今後の議論の中で、当然逗子のビーチにふさわしいものを構築していきたいと思います。営業時間については、これをどうとらえるか、いろんな見方があると思いますけれども、基本的に市として、海水浴場の利便のための施設という姿勢でありますから、海水浴場は5時までなので、それを超えて夜遅くまでの営業はまさに海水浴ではなく、いわゆる商業地域と同じような娯楽のための営業になりますので、そこは海水浴場の原点に戻って、6時半で今年の夏はやっていく方針です。
 
【記者】協議会というのはまだ立ち上がっていないのか。名称は何か。
 
【市長】まだ立ち上がっていない、名称もこれからです。これまでも海の運営の議論をいただく協議の場はありました。そこに地元の自治会や関係機関の方に参加していただいて議論していた。今度の想定はもっと広く、いろんな団体、たとえば去年、海水浴場のパトロールに協力していただいた青少年の団体の方々、そういった方々にも参加していただいて広範囲にオール逗子で、海水浴場のあり方を議論する場にしたい、そういう趣旨であります。
 
【記者】それはいつごろ立ち上がるか。
 
【市長】条例が2月の議会で可決されれば、年度を明けてすぐにでも立ち上がるような準備をしています。
 
【記者】そこで細かい規制を決めていくのですか。
 
【市長】基本的には条例は議会での議決。規則は、市長の権限の中で制定して運用するわけですので、それ以外の諸々、運用にあたってのルールはこれまでもありましたし、音楽については、海の家の営業における音楽は条例というよりは規則で規定するとしていますから、その辺はある意味状況によっては、規則は市長の権限で変更できますので、今年の状況を踏まえて今後どうしていくのか、広範の市民の方が参加していただいた協議会の中で、また議論していただきながら、改めて検討していきます。
 
【記者】協議会は今年ではなく、来年の夏以降ですか。 
 
【市長】今年の夏も含めてです。
 
【記者】条例・規則で大原則は決めるが、運用については柔軟に対応するということですか。
 
【市長】そうです。
 
【記者】条例案は1月28日の定例記者会見で話すのですか。
 
【市長】そうです。28日には議案として公表し議員に送付しますので、その後記者会見でもお示しします。
 
【記者】パブリックコメントの中で、「音楽」のいちばん最後の14番にある、「従来から行われている行事、その他周辺の地域に迷惑のないものは今後検討します」というのは、今年の夏も、昔からやっているフラのイベントとかは許可するということですか。 
 
【市長】そうです。たとえばラジオ体操などは、毎朝やっているので、あえて規制する必要はない。海開きのオープニングなどもそうです。そこまで全て規制することにはならないので、その辺は必要に応じて判断しながら対応するということです。
よろしいですか。
 
【司会】ほかにご質問ございませんか。
それでは、以上をもちまして会見を終わります。
ありがとうございました。 
 

この情報に関するお問い合わせ先

経営企画部:企画課秘書室

電話番号:046-872-8131


この情報についてのご意見・ご感想をお聞かせください!

このページの内容は役に立ちましたか?
このページの内容は分かりやすかったですか?
このページは見つけやすかったですか?
  • システム上、いただいたご意見・ご感想に対する回答はできません。
    回答が必要な内容に関しましては、お問い合わせ先の担当課まで直接お願いいたします。
  • 住所・電話番号等の個人情報については記入しないようお願いいたします。
  • 文字化けの原因となる、丸付き数字などの機種依存文字や半角カタカナは記入しないようお願いいたします。

ホームページに関するお問い合わせは:企画課広聴広報係へ。そのほかの市の仕事に関するものは、各課へお問い合わせください。
各課のページ・電話番号は組織一覧をご覧ください。

逗子市役所:〒249-8686 神奈川県逗子市逗子5-2-16
電話番号:046-873-1111(代表)
法人番号1000020142085

© 2000 City of Zushi