市長記者会見 平成18年12月25日(火)

   【市長就任記者会見】

■日 時:平成18年12月25日(火) 午後2時00分〜午後2時30分

■場 所:庁議室

■出席社:神奈川新聞、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、東京新聞、産経新聞、 テレビ神奈川、鎌倉ケーブルテレビ、時事通信社

■出席者:平井市長
 

【市長】
 あらためまして、こんにちは。本日より市長に就任いたしました平井竜一でございます。今後ともどうぞ、記者の皆様にはよろしくお願い申し上げます。 今日からということで、早速これから職員を含めて様々な課題について状況を聞いて進めていくわけですけれども、今まで議員を8年半やってきましたけれども、基本的にまず、はじめに考えたいのは、市民・議会・職員の信頼関係を作るのがベースであろうと思っています 。
 特に職員は約500名おりますけれども、しっかりとコミュニケーションをして、お互いが信頼関係を持ちながら逗子のまちのために一生懸命働ける、そういった環境作りをまずは作り上げるということを念頭に、できれば全職員としっかり話をして、お互いの顔と名前を一致させて、私の考え・ 職員の考え方をしっかりと共通理解を持ちながら進めていくのが第一と考えています。
 また、ご承知のように財政の状況、総合病院の誘致とか池子問題とか非常に待ったなしで様々な対応をしていかなければならない課題も山積しておりますが、まずは状況を正確に把握することが一番ですので、そこの部分を年内にしっかり把握した上で、年明け早々には具体的に様々なチャンネルを使って問題解決に向けての取り組みを行っていきたいということです。
 それから、予算編成を非常にタイトな中で進めていかなければならないということで、所信表明を臨時議会を招集して行うという考えでおります。したがって、1月下旬にはこの4年間の所信に対しての表明をして、それから予算の議会はあらためて2月の下旬になるかと思いますが、この予算の組み方については骨格予算を組んで、また次の6月議会補正を組むという考え方と、次の定例会で一本でという考え方と両方あると思いますが、基本的には市長が変わったという部分では、私としてはしっかりと状況を把握したうえで予算を組みたいというところから、2本に分けてということを視野に入れてこれから職員に予算の経過を聴取したいと考えています。
  したがって、来年度の予算に向けた話としては、今日の時点ではまだ詳しい状況を聞けておりませんので、今の段階で例えば来年度何を具体的にということについては申し述べる段階ではありませんけれども、非常に財政が厳しくて、相当削った中でなおかつ新規事業にあてていく予算、余地はないと聞いているので、選挙で訴えてきた公約の中で具体的にどれから取り掛かるのことができるのかは申しあげられませんけれども、少なくとも種をまくということが念頭にありまして、市民参加の仕組みの問題とか、あるいは教育改革についての取り組みをどうやって進めていくか、あるいは福祉の問題で言えば障害者福祉とかバリアフリーこういった部分については端緒につけるような形を次の予算から組み入れられればと思っています。私の方からは以上です。

 

【記者】
 骨格予算ということで理解してよろしいですか。
 

【市長】
 まだ詳しい予算の状況を担当から聞いておりませんので、今の時点でどうするかは最終的には決めておりませんけれども、私の今の捉え方としては骨格という位置付けでまずは臨んで、少し時間をかけて数ヶ月の話でしょうけれども、精査をした中で改めて補正という部分での対応ということも考えたいということです。
 

【記者】
 次の予算から教育改革とかバリアフリーなど入れたいとおっしゃったのですが、次の予算とは今度の予算ということですか。
 

【市長】
 19年度の予算です。
 

【記者】
 助役はどうされますか。
 

【市長】
 助役については、今まだ白紙の状況です。したがって、現助役をそのままつとめていただくのか、もしくは交代をするかということも含めて白紙ということです。
 

【記者】
 白紙というのはいつくらいまで?時間的な目処は?
 

【市長】
 少なくとも所信表明が1月下旬にありますから、その段階では当然どういう方向で行くのかというのかは決めなければならないと思います。
 

【記者】
 長島前市長が引継ぎで、池子問題で米軍側から1,500戸追加の話が新市長に引継ぎがあったと思いますが、それに対しての印象とか、それに対して対応することがあればどういうふうにしたいか伺いたいのですが。
 

【市長】
 具体的な戸数は引継ぎの段階では聞いていません。
 

【記者】
 公文書として引継ぎ書の中には戸数は2,300と入っていましたが。
 

【市長】
 逗子としては当然あっては困る話なので、今の時点で米側に真意を確かめるということはするつもりはありません。
 

【記者】
 気になったのは、8年前は当時長島市長は追加建設の話が出ていたのは確かなんですけれども、その具体的なことは言わないで門前払いしたとような言い方をしていたんですね。ということは、そういう話を言い方は悪いんですけれども、封印されていたと。
 要するに、為政者として都合のいい話はして都合の悪い話はしないというのはいかがなものかという感じがするんですけれども。情報公開のランキングが1位と自慢していた割には、都合の悪い話はしていないというのはいかがなものかという感じがするんですが。
 

【記者】
 池子の話が出ましたので、答えづらい質問かもしれませんが、池子の米軍家族住宅の追加建設反対ということが原則としてあると思うのですが、池子に建てることに反対なのか、在日米軍の強化といううえで逗子以外、池子以外に建てるのも反対なのかその辺のスタンスはどうとられますか?
 

【市長】
 国全体の枠組みの中で、追加がいる、いらないというところは逗子市としてはある意味国の専権事項の範囲ですから、それに対して反対するとかしないとかということではないと思います。
 

【記者】
 国の専権事項として、逗子市として反対するしないというわけではないとなると、例えば池子でなければどうでもいいという話ではないですけれども、そういったスタンスに聞こえてしまうのですけれども。
 

【市長】
 どうでもいいという表現はあれですけれども、そこは一自治体の範疇外のものに対して、今市長の立場でそれについての是非を言える立場にはないと思います。
 

【記者】
 あと、予算の話になるんですけれども、確かマニフェストの中に2億円と新規事業に向けた予算を想定されていたとあったんですけれども、今回それも見直しの可能性は大いにあるというということなんでしょうか?今聞いた話では。
 

【市長】
 具体的な数字はまだ聞いておりませんで、1億なのかわかりません。あと、もう一つは、マイナスシーリングをかけてやって組み立てをしていますから、そこの部分の削減というのが本当に妥当なのかどうかということはしっかりと見なければいけないと思っているんですよ。
 19年度を含めると3年間で相当大幅なマイナスシーリングをかけていますから、そこの部分でいわゆる弊害がないのか、そこの部分をもう一度私の立場で精査しなければいけないと思っているんです。   
  内容によっては、削減幅を変えなければいけないということもありうるし、もしかしたらもっと削減できるという判断をできるかもわかりません。 したがって、そこの部分は良く見ながらということなので、2億という数字は選挙の時に出しましたけれども、それはある意味4年で8億という大枠の数字ととして出したということで、単年度単年度でどうなるかということはもちろん状況によって動いていくものですから。
 あとは、起債事業とかそういった部分での財源の確保というものがどこまでできるのかというところでも影響してきますので、それはこれから見極めながら、判断していきたいと思っています。
 

【記者】
 骨格予算は可能性として6月の本格的な補正とはいえ、その考え方は骨格では例えば人件費など必要経費を組んで、それは年度のものを組むのか、それじゃなくて6月までの必要経費を組んで6月には投資的な予算を組むのか、その辺の分け方はどういう風に考えていますか。2月と6月の分け方ですけれども、骨格という意味の中身ですけれども。
 

【市長】
 これもまだ決めていないというのが正直なところです。というのが、今非常に非常勤との関係で、これをどう対応するかというところが問われているので、1年間で人件費を組むということはそこの見通しを立てるということだと思うので、それでいければもちろんそれでいくし、非常勤の関係をどう整理するかということがもしこの2ヶ月の中で何らかの軌道修正をするという判断をするならば、6月までという区切りもあると思います。
  というのは、非常勤が増えてきたということでこれを戻すということにはならないと思っているのですが、私は常々非常勤の処遇を改善して、しっかりと非常勤も働ける環境を作っていく必要があると思っているので、それがどの時点でそういった体制作りができるのかを見極めながら、人事管理についての体制を構築していくと思っています。
  したがって、それが予算の段階でどういう形で反映されるのか、具体的には要するに、非常勤は今ある意味処遇は同じですけれども、専門職とかあるいは事務とか臨時とかいろいろありますけれども、そこを体系立てていって、処遇も差をつけていくとか、そういった制度的な改善というものも視野に入れる必要があるとは思っているので、それが人件費にどの程度インパクトを与えるのかを含めて慎重に見極めながら組みたいと思っているので、それがどの時点で方向性を定められるのかということにかかってくるのかなと思っています。
 

【記者】
 多選禁止という首長さんの一つの流れになっていますけれども、県議会では否決されたんですけれども、確か3期12年全うしたいとおっしゃっていましたけれども、そういう姿勢でいらっしゃるのでしょうか。
 

【市長】
 私は長くても3期12年だろうと思っています。それはある意味多選禁止の条例の他市を含めた事例と重なってくるとは思うのですけれども、それを条例化するかしないかは別として、自分としては長くても12年とというふうな考え方でいます。
 もちろんこの逗子では長らく2期8年以上勤めた首長はいないので、そういう意味では少し安定して市政を運営していくという部分でいうと、12年しっかりと腰を据えてやって次にバトンタッチというものを考えてもいいのかなと思っております。
 

【記者】
 必ずしも多選というイメージではないですね、12年というのは長いことではないですね。
 

【市長】
 やっぱり権力の集中ということでいうと、アメリカは大統領が2期8年ですからそういう意味では、あまり長いのは良くないというふうには思っていますので、12年というのは妥当な線かなと思っています。
 

【記者】
 今日の庁議の報告を見ますと、個別に各部長と個別に面談を行うとありますが、それはどういう意向で?
 

【市長】
 まずは各部長としっかりとコミュニケーションして、自分の考えと、当然部長としてこれまでの市政を担ってこられた方々ですから、その皆さんとの共通理解を図る必要があるだろうという意味で、各部長と個別に面談をするということをスケジュールとして指示しています。
 

【記者】
 相互理解ということですか。
 

【市長】
 そうですね。
 

【記者】
 1月の臨時議会は、市長の所信表明以外に議案か何かを出すとかはありますか。
 

【市長】
 個別に事務的なものはあるかもしれませんけれども、それ以外のところで今はまだ想定はしておりません。
 ただ、予算絡みで必要なものということで何かあればまた別ですけれども、今の段階では予定はしておりません。
 

【記者】
 所信表明が主なものですか?
 

【市長】
 そうです。
 

【記者】
 今時点で、市長が市長選で当選した背景とか理由をどう考えられていますか。
 

【市長】
 そうですね。やっぱり市民の皆さんがより自分達の声を聞いてくれる、コミュニケーションできる、そういう市政のあり方を求めていらっしゃるということを感じています。
  したがって、選挙の政策的にはあまり違いがないということはいわれてきた選挙ですが、市民との距離感というか、そこの部分で大きく判断が左右されたということがあるのではないかなというふうには感じております。
 

【記者】
 市民の力を利用するとか、そういうことを訴えられたのが受け入れられたということですか?
 

【市長】
 そうですね、それを強く訴えてきたし、これまでの議員の8年半の間でもそこの部分を重点的に活動してきたつもりなので、そういったこれまでの姿勢と、そしてこれからも変わらずに市民との対話というものをしっかりやってくれる市長ということが受け入れられたのではないかと感じています。

  

【記者】
 今、継続審議が続けられているまちづくり基本計画なんですが、それに対する平井市長の考え方、スタンスといったものをお聞かせいただきたいのですが。
 

【市長】
 議会でかなり長い時間にわたって審議がされてきて、まだ全部は終わっていないんですね。したがって、これを成立させるのがもちろん最終的な目標です。ただ、議会でいろいろな指摘された部分については、当然その意見を踏まえながら対応していく必要があると思っています。
  ただし、これはまだ全部審議が終わっていないということもあって、その辺はどういうタイミングで議会との調整が必要になってくるか、議会が結論を委員会で出すかどうか、その辺を見極めながら対応していきたいと思っています。
 

【記者】
 最大のテーマで、市民・議員・職員との信頼とありますが、職員については先ほどの話でわかりますが、市民・議員との信頼構築については具体的に今の段階でこういう方法と考えておられることはありますか。
 

【市長】
 やっぱり対話が基本だと思うんですね。選挙中にも訴えてきましたけれども、例えば土曜日にそういった対話の機会を設けるとか、あるいは今、市政相談を平日の昼間にやっていますけれども、土曜日にやるとか、あるいは町なかでいろいろな行事とかそういった部分に私が積極的に参加して、市民と活動を共にするとかそういったいろいろなチャンネルを使って、私を含めて、職員もですけれども、 市民と共に対応し活動していくという、そういう機会を持っていくというのが一つの方法論だと思っています。
   議会についても、いろいろなチャンネルでコミュニケーションするというのが必要だと思っています。
 ですから公式な議会だけでなく、いろいろな機会を捉えて、これまで私も議員として8年半やってきましたので、そういう意味では議員の皆さんとのコミュニケーションというのはいろいろな機会を捉えてやっていきたいと思っていますから、そういう意味での信頼関係を作りながら進めていくという意味では不安は持っておりませんけれども、逆に言うと議員の皆さんのいろいろな意見とか意向を私が聞く中でどんどん取り入れてまちづくりを進めていくという姿勢を持っていきたいと思っています。
 

【記者】
 市政相談は平日でなく土曜日にやりたいということですか。
 

【市長】
 それはまだ具体的に所管との調整はしていませんけれども、私の意向としてはやりたいということです。
 

【記者】
 あまり他愛もない質問なんですけれども、今日自転車で庁舎までいらっしゃったんですけれども、これからもあの通勤スタイルは続けていくということですか?
 

【市長】
 基本的に晴れの日は自転車で来ます。雨の日どうするかは降りかたによるでしょうけれども、歩いて来れる程度でしたら歩いてくるでしょうし、車でというときには車も使いますけれども。
 

【記者】
 自宅から何分くらい?
 

【市長】
 自宅から自転車で6〜7分、歩いても12〜13分程度だと思います。気持ちいいですよ、自転車で通勤するのは。
 

【記者】
 公用車とかのお考えはありますか?
 

【市長】
 今、市長車はないです。公用車を兼用していますから。いろいろな所に出かけていく時に公用車を使うということはあるかとは思いますが、特に市長車として戻すつもりはありません。
 

【記者】
 なるべく朝の登庁は歩きなり、自転車なりでやりたいということですか?どこか直接に行かなければ行かない時には、公用車を使うというかも知れないけれどもという理解でいいですか?
 

【市長】
 はい。
 

【記者】
 財政状況が厳しいということで、これは別の候補がいっていた話なんですけれども、市長の給与はカットするとか退職金をカットするとかそういうことをいっていましたが、この点についてはお考えはあるんでしょうか?
 

【市長】
 今の時点でそれは考えておりません。

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