子宮頸がんについて知ろう


ページ番号1009092  更新日 2023年8月30日


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子宮頸がんは、30〜50代が多く罹患していますが、20代も増えています。

子宮頸がんって、どんな病気?

子宮は、胎児を育てる働きをする臓器です。

子宮頸がんは、子宮の入り口にできるがんのこと。主にウイルスの感染が原因です。

初期には症状がほとんどないため、自覚症状が現れることなく進行していく特徴があります。

出産や子育て時期に罹患する女性が多いことから、“マザーキラー”と呼ばれています。

子宮頸がんの原因って何?

子宮頸がんのほとんどはヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因です。

HPVは主に性交渉によって感染し、女性の子宮頸がんだけでなく、男性でもかかる病気(尖圭コンジローマなど)の原因にもなります。

子宮頸がんの症状とは?

子宮頸がんは通常、初期にはほとんど自覚症状がありません。

進行するに従って生理以外の出血(不正出血)、性行為の際の出血などが現れてきます。

自覚症状が出たときには、すでに進行していた、ということもあります。

子宮頸がんの治療とは?

治療方法は、年齢や他にかかっている病気、がんの進行具合(ステージ)によって異なります。

進行の状況によって、手術、放射線療法、抗がん剤(化学療法)のいずれか、もしくは複数の治療法を組み合わせて行います。

子宮頸がんの予防には、「ワクチン接種」と「検診受診」が大切です。

子宮頸がんには、予防できるワクチンがあります。

子宮頸がんには、原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐ予防接種があります。

接種対象者は、無料で接種できます。

ワクチン接種による持続的な痛みの報告があり、積極的な接種勧奨を差し控えていた時期がありましたが、予防接種検討部会においてワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められ、積極的な接種勧奨が再開しました。

積極的な勧奨の差し控えにより、接種機会を逃した方へのキャッチアップ接種も開始しています。また、定期接種の対象年齢を過ぎてから子宮頸がん予防ワクチンの任意接種を自費で受けた方への費用の助成(償還払い)も申請を受け付けています。

詳しくは下記リンクをご覧ください。

年1回、子宮頸がん検診を受けましょう。

HPVワクチンを接種していても、定期的な検診により、がんになる前の段階やがんの初期に発見することが大切です。

逗子市では、20歳以上の女性市民であればどなたでも年1回、子宮頸がん検診を受けることができます。

詳しくは下記リンクをご覧ください。

[画像]「ワクチン」と「検診」で予防!(59.7KB)

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福祉部国保健康課健康係
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電話番号:046-872-8159


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